AUTHENTIC RECIPE
Pot-au-Feuポトフ
- 合計
- 3時間46分
- 難易度
- ★★☆☆☆
- 分量
- 4人分
- 準備 23分
- 調理 3時間23分
複数の部位の牛肉と根菜を弱火でじっくり煮込む、フランスの家庭料理の柱となる一皿。日本で「ポトフ」と呼ばれるコンソメ味の洋食は市販の顆粒だしで手早く煮た副菜的な料理だが、本場のポトフは肉そのものが主役の、日曜の主菜である。
フランス全土で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(4人分)
100本格度- 牛すね肉(骨付き)700g骨付きの輪切り。表面の血合いを流水で洗い流す
- 牛肩バラ肉(塊)600g塊のまま使う。タコ糸で3〜4か所縛ると煮崩れを防げる
- 牛すじ300g骨髄の代用としてブイヨンにコクを加える。下茹でして臭みとアクを抜いてから使う
- にんじん4本皮をむき、縦半分に切る
- かぶ4個皮をむき、大きければ半分に切る
- リーキ(西洋ねぎ)2本白い部分と青い部分の境目で切り分ける。白い部分は4cm長に切って根元をよく洗う。青い部分はブーケガルニに使う
- セロリ2本筋を取り、4cm長に切る
- 玉ねぎ1個皮をむき、クローブ3本を刺す
- クローブ3本玉ねぎに刺すAmazonで探す楽天市場で探す
- にんにく2片皮付きのまま包丁の腹で軽く潰す
- タイム3枝ブーケガルニ用
- ローリエ2枚ブーケガルニ用Amazonで探す楽天市場で探す
- パセリ(茎)4本ブーケガルニ用
- 黒こしょう(粒)10粒Amazonで探す楽天市場で探す
- 粗塩15gブイヨンの下味用Amazonで探す楽天市場で探す
- コルニッション12本食卓に添えるAmazonで探す楽天市場で探す
- ディジョンマスタード大さじ4食卓で肉に添えるAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
牛肉を洗い成形する
- 1 牛すね肉(骨付き)700gと牛肩バラ肉600gの表面のを流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭く
- 2 牛肩バラ肉はタコ糸で3〜4か所縛り、煮崩れを防ぐ
野菜とブーケガルニを準備する
- 1 にんじん4本の皮をむき、縦半分に切る
- 2 かぶ4個の皮をむき、大きければ半分に切る
- 3 リーキ2本は白い部分と青い部分の境目で切り分け、白い部分は4cm長に切って根元の土を洗い流す
- 4 セロリ2本は筋を取り、4cm長に切る
- 5 玉ねぎ1個の皮をむき、クローブ3本を刺す
- 6 にんにく2片は皮付きのまま包丁の腹で軽く潰す
- 7 タイム3枝・ローリエ2枚・パセリ(茎)4本・リーキの青い部分をひとまとめにし、タコ糸で縛って(ハーブの束)を作る
牛すじを下茹でする
- 1 牛すじ300gを別鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで強火にかける。
- 2 沸騰したら5分茹で、ざるに上げて流水で表面のと脂を洗い流す。
アクを取りながら煮立てる
- 1 大きな鍋に牛すね肉・牛肩バラ肉・下茹でした牛すじを入れ、水2.5Lを注いで強火にかける。
- 2 沸騰直前に灰色の濃いが大量に浮くので、玉じゃくしで丁寧にすくって取り除く。
- 3 を50mlほど加えながら、表面が澄んだ状態になるまでを取り続ける。
香味とともに肉を煮込む
- 1 灰色のが出なくなったら弱火にし、・玉ねぎ(クローブ刺し)・にんにく・黒こしょうの粒10粒・粗塩15gを加える。
- 2 ふたを少しずらしてのせ、湯面がふつふつと揺れる程度の弱火を保ちながら2時間煮る。
- 3 30分おきに浮いてくる脂とを取り除く。
完了の目安
牛すね肉に竹串を刺すとほぼ抵抗なく通るくらいまで柔らかくなったら次へ。
にんじんとかぶを煮る
- 1 にんじんとかぶを鍋に加え、弱火のまま30分煮る。
完了の目安
かぶに竹串がすっと通ったら次へ。
セロリとリーキを煮る
- 1 セロリとリーキの白い部分を鍋に加え、さらに20分煮る。
- 2 リーキがしんなりと柔らかくなり、全ての野菜に竹串がすっと通ったら火を止める。
ブイヨンと具材を盛り付ける
- 1 ・玉ねぎ・にんにくを取り出す
- 2 鍋の表面に浮いた脂をお玉で丁寧にすくい取る
- 3 牛肉をひと口大に切り分け、深皿に・野菜・肉を盛り付ける
- 4 粗塩・コルニッション・ディジョンマスタードを添え、各自好みで肉につけながら食べる
この料理について
フランスの冬の食卓では、ポトフの鍋からまずブイヨンをよそい、続いて肉と野菜を盛り分けます。肉には粗塩やコルニッション、マスタードを添え、一つの鍋から順番に食事が進みます。
牛肉と根菜を煮込むこの鍋は、フランス各地の家庭で作られてきました。残った肉は、サラダやアッシ・パルマンティエに回すこともあります。
標準レシピに使う食材
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マイユ ディジョンマスタード
215g
フランスのディジョンタイプのマスタード。粒のないなめらかな仕上がりで、肉料理のソースやドレッシングに使えます。
代わりに使える食材
牛すね肉(骨付き)Jarret de bœuf avec os
-
牛すね肉(骨なし)本格度: -5 pts
骨からのゼラチン質とコクがやや減るが、長時間煮込むことで十分な柔らかさとブイヨンの旨みは出る。
牛肩バラ肉(塊)Plat de côtes de bœuf
-
牛肩ロース(かたまり)本格度: -10 pts
脂の入り方が均一になり、肩バラ特有のとろけるような食感がやや薄れる。長時間煮込む点は変わらない。
牛すじTendon de bœuf
リーキ(西洋ねぎ)Poireau
-
長ねぎ(白い部分)本格度: -5 pts
香りが強く和風の方向に寄るが、ブイヨンに甘みを加える役割は保たれる。
コルニッションCornichons
-
きゅうりのピクルス(小)本格度: -5 pts
酸味がやや穏やかで、甘みが少し出る。
食感:歯切れが少し弱い。
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