Porchetta al Forno (versione casalinga)

ハーブを詰めた豚バラ肉のポルケッタ

Porchetta al Forno (versione casalinga)(ハーブを詰めた豚バラ肉のポルケッタ)
難易度★★★☆☆ 準備30分 調理2時間 待ち時間1時間 分量6人分 地方中部イタリア・アリッチャ(ローマ県)

ラツィオとウンブリアを中心に街の祭りで登場する豚の丸焼き「ポルケッタ」の家庭版。豚バラ肉にフェンネル・ローズマリー・セージのハーブを詰めてロールにし、高温オーブンで皮をパリパリに焼く。ロールにする際の隙間をなくすことが大事。

この料理について

ポルケッタはラツィオとウンブリアを中心に、祭りや市場で親しまれてきた豚のローストです。本来は豚を丸ごと使い、香草を詰めて焼く大がかりな料理で、アリッチャをはじめとする中部イタリアの町では今も屋台や専門店の看板料理です。

家庭版では丸ごとの豚ではなく豚バラ肉を使いますが、フェンネル、ローズマリー、にんにくの香りで豚肉を包む感覚は同じです。週末に家族や友人が集まる食卓で、薄く切ってパンにはさんだり、前菜からセコンドまで幅広く食べられてきました。

現在のイタリアでは、ポルケッタは祭りの料理であると同時に、街角のパニーノ文化にも深く入り込んでいます。家庭版はその大きな食文化を、オーブンで再現しやすい形に縮めた料理として位置づけられています。

材料(6人分)

  • 豚バラ肉(皮付きかたまり)1500g平らに広げられるよう、スキンサイドを下にして開いた状態で用意する
  • 野生フィノッキオの葉(またはフェンネルシード)20g(または大さじ1)フェンネルシードはスパイス売り場で購入可
  • ローズマリー(生)4枝葉を外してみじん切り
  • セージ(生)10枚みじん切り
  • にんにく6片みじん切り
  • 赤唐辛子(乾燥)2本種ごと細かく刻む
  • 粗塩20g皮側にもしっかり振る

作り方

1約15分

ハーブを刻んでフィリングを作る

  • 1 ローズマリーの葉をみじん切りにする。
  • 2 セージ10枚をみじん切りにする。
  • 3 にんにく6片をみじん切りにする。
  • 4 唐辛子2本を種ごと細かく刻む。
  • 5 豚バラ肉1500gを皮を下にして広げ、内側全体に塩・こしょうを振る。
  • 6 ハーブミックス(ローズマリー・セージ・にんにく・フェンネルシード・唐辛子)を内側全体に均等に広げる。
2約10分

ロールに巻いて縛る

  • 1 きつく丸めてロール状にし、タコ糸を2〜3cm間隔で縛る。
  • 2 外側の皮に粗塩20gを振る。
  • 3 皮に数か所フォークで穴を開ける。
3約1時間

冷蔵庫で乾燥させる

  • 1 冷蔵庫で最低1時間(できれば一晩)置いて表面を乾燥させる。

完了の目安

表面が乾燥したら次へ。

注意点

この工程を省くと皮がパリパリになりにくい。

4約2時間

焼き上げる

  • 1 オーブンを230℃に予熱する。
  • 2 天板にのせて230℃で30分焼いて表面をパリッとさせる。
  • 3 160℃に下げてさらに1時間30分焼く。

完了の目安

内部温度72℃になれば次へ。

5約12分

休ませて切り分ける

  • 1 10分休ませる。
  • 2 タコ糸を外して切り分ける。
  • 3 皮のパリパリ面を上にして盛り付ける。

この料理に合わせる

現地の食卓では、この一皿と共にこんな料理が並びます。

Chef Authen

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