AUTHENTIC RECIPE

Pâté de Campagne田舎風パテ

Pâté de Campagne(田舎風パテ)
難易度★★★★☆ 準備40分 調理1時間30分 待ち時間24時間 分量4人分 地方フランス全土

フランス全土のシャルキュトリー(食肉加工店)で必ず見かける定番の田舎風パテ。豚肩肉と豚バラ、鶏レバーを粗く挽き合わせ、テリーヌ型に詰めて湯煎でじっくり焼く。焼き上がり後に冷蔵庫で一晩休ませることで味がなじみ、脂が締まって切り分けやすくなる。パンとコルニッション(小ぶりのピクルス)を添えるのが定番の食べ方だ。

本場フランス料理で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(4人分)

4
  • 豚肩肉(粗挽き)500g粗挽きタイプ。なければ塊を1cm角に切って合い挽き機で粗く挽く
  • 豚バラ肉(粗挽き)300g脂身がパテのしっとり感を作る。粗挽きタイプ
  • 鶏レバー200g筋と白い脂肪を取り除き、フォークの背で粗く潰す
  • エシャロット2個みじん切り
  • にんにく2片みじん切り
  • 1個肉だねのつなぎ
  • コニャック30ml香り付け。アルコールは加熱で飛ばす
  • キャトルエピス小さじ1シャルキュトリー定番のミックススパイス。輸入食材店で入手可
  • タイム(生・葉のみ)小さじ2枝から葉をしごき取る
  • 小さじ2
  • 黒胡椒小さじ1
  • 豚バラ薄切り(バルド用)200gテリーヌ型を覆い、焼成中の乾燥を防ぐ。肉屋でごく薄切りにしてもらう
  • ローリエ2枚型の表面に飾る

作り方

1約15分

オーブンを整える

  • 1 オーブンを160℃に予熱し始める。
  • 2 鶏レバー200gの筋と白い脂肪を取り除き、フォークの背で粗く潰す
  • 3 エシャロット2個とにんにく2片をみじん切りにする
  • 4 タイムの枝から葉をしごき取り、小さじ2を用意する
2約10分

材料を合わせる

  • 1 大きなボウルに豚肩肉500g・豚バラ肉300g・潰した鶏レバー200gを入れる。
  • 2 エシャロット・にんにく・卵1個・コニャック30ml・キャトルエピス小さじ1・タイム小さじ2・塩小さじ2・黒胡椒小さじ1を加え、手で全体が均一になるまでよく練り混ぜる。

完了の目安

粘りが出て全体がまとまる状態になれば次へ。

3約8分

材料を準備する

  • 1 テリーヌ型(容量1L程度)に豚バラ薄切り200gを型の内側からはみ出す長さで敷き詰める。
  • 2 肉だねを型に詰めて表面を軽く押し固め、ローリエ2枚をのせ、はみ出した豚バラ薄切りを折りたたんで肉だねの表面を覆う。
4約1時間30分

焼き上げる

  • 1 天板に深さ2cmほどの熱湯を張り、テリーヌ型を置いて160℃のオーブンで90分湯煎焼きする。
  • 2 中心に竹串を刺して10秒待ち、引き抜いた串が熱く、透明な脂が出てくれば焼き上がり。

完了の目安

途中で天板の湯が減ったら熱湯を足す。

5約24時間

食材を戻す

  • 1 型を天板から取り出し、粗熱が取れるまで常温で30分置く。
  • 2 型の上に板やアルミホイルで包んだ厚紙をのせ、缶詰などの重し(500g程度)をのせて冷蔵庫で24時間休ませる。
  • 3 この工程で肉汁が均一に落ち着き、切り分けやすい締まった食感になる。
6約5分

材料を準備する

  • 1 型からパテを取り出し、1.5cm厚に切り分けて皿に盛る。
  • 2 バゲットとコルニッションを添える。

INGREDIENT OPTIONS

手に入る食材で、本格の輪郭を保つ

田舎風パテは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。

鶏レバーの代わりに

豚レバー

代わりに使える食材 · 本格度 -10点

鶏レバーより風味と鉄っぽさが強く出る

キャトルエピスの代わりに

ナツメグ+クローブ+シナモン+白胡椒(各少量ミックス)

代わりに使える食材 · 本格度 -5点

配合比が変わるため香りの輪郭がやや異なるが、系統は近い

この料理について

フランスの町を歩けば、必ずと言っていいほどシャルキュトリー(食肉加工専門店)の店先にパテ・ド・カンパーニュが並んでいます。特定の地方に由来する料理というより、豚を余すところなく使い切る農家の知恵から各地で自然発生的に作られてきた、フランス全土に共通する家庭料理です。

昼食のアントレとして、あるいは軽い夕食としてバゲットと一緒に食べられるほか、ピクニックや旅行の道中食としても重宝されてきました。切り分けてそのまま食べられる保存性の高さが、農作業や移動の多い暮らしに合っていたためです。

現在でもシャルキュトリーの定番商品として、家庭で仕込む人もいれば専門店で買う人もいるという、作る文化と買う文化が併存する料理です。コルニッションとバゲットを添えるのが定番の食べ方として今も変わらず続いています。

READER REVIEWS

ユーザーレビュー

まだ評価が届いていません。最初のレビューを投稿してみませんか。

この料理を作った感想を教えてください

評価の公開には軽量なメール確認とモデレーション承認が必要です。メールアドレスは公開されません。

Chef Authen

次の週末は、コース料理を家で。

すべての皿が、いちばんおいしい瞬間に。

作りたい料理を選んだら、買い物も当日の段取りもChef Authenにおまかせ。タベリアのアプリが、前菜からメインまで、あなたのキッチンでひとつのコースに仕上げます。

  • 買い物をひとつに献立と代替後の材料から、チェックできる買い物リストを自動作成
  • 段取りをひとつに待ち時間や火入れを組み合わせ、全料理の工程を一本のタイムラインに
  • レシピの先まで、答える火加減の見極めもアレンジの相談も、調理中の疑問にChef Authenが具体的な判断基準で回答
Download on the App Store

CHOOSE AN INGREDIENT

代替食材を選ぶ