Pasta al Pistacchio di Bronte
ブロンテ産ピスタチオのパスタ
エトナ山麓ブロンテ産の世界最高峰ピスタチオを使った贅沢なパスタ。ピスタチオペーストをクリームと合わせたソースは鮮やかな緑色が美しく、ナッツの甘み・旨み・ほろ苦さが複雑に絡み合う。イタリア料理の中でも最もフォトジェニックな一皿。
この料理について
エトナ山の北西斜面、標高700〜900メートルに位置するブロンテという小さな村は、「緑の金」の産地として知られています。ブロンテ産のピスタチオはイランやスペイン産と比べて色が濃く、香りが強く、甘みと旨みのバランスが突出しています。2009年にDOP(原産地呼称保護)を取得し、その品質は公式に保証されています。
パスタ・アル・ピスタッキオはエトナ山麓の伝統的な祭料理です。収穫期の9月、村では大量のピスタチオが収穫され、地元のシェフたちはこの時期にしか作れない料理を作ります。ピスタチオをクリーム状にペーストにしてパスタと和える——このシンプルさが、食材の品質への絶対的な信頼を示しています。
モルタデッラを加えるバリエーションも存在し、豚の脂とピスタチオの甘みが合わさる組み合わせはより豊かな味わいになります。シチリアの料理は素材の掛け合わせのセンスから生まれています。
材料(4人分)
- リガトーニまたはメッツェ・マニケ400g
- ピスタチオ(無塩・無焙煎)100g皮をむいてペースト状にする(または市販のピスタチオペースト)
- 生クリーム(35%)200ml
- エシャロット2個みじん切り
- バター(無塩)15g
- パルミジャーノ・レッジャーノ50gすりおろす
- ピスタチオ(粗く刻む)30g仕上げ用
作り方
食材を下処理する
- 1 ピスタチオ100gを熱湯に1分漬けて薄皮をむく。
- 2 フードプロセッサーでなめらかなペースト状にする。
- 3 エシャロットをみじん切りにする。
- 4 仕上げ用ピスタチオ30gを粗く刻む。
完了の目安
ピスタチオペーストができ、エシャロットがみじん切りになった。
注意点
薄皮が残ると食感が悪くなる。しっかりむくこと。
エシャロットを炒める
- 1 フライパンにバター15gを中火で溶かす。
- 2 エシャロット(みじん切り)を加えて3分炒める。
完了の目安
エシャロットが透明になりしんなりした。
ソースを作る
- 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
- 2 ピスタチオペーストを加えて1分ほど混ぜ合わせる。
- 3 生クリーム200mlを加えて弱火で3分煮詰める。
完了の目安
ソースに軽くとろみがついた。
注意点
弱火で煮詰めること。強火だとクリームが飛ぶ。
パスタを茹でてソースと和える
- 1 リガトーニを塩湯に入れアルデンテに茹でる(表示より1分早く引き上げる)。
- 2 茹で汁100mlを取り置く。
- 3 茹で汁50mlをソースに加えて中火で乳化させる。
- 4 パスタを加えて1〜2分炒め合わせる。
完了の目安
ソースがパスタ全体にツヤよく絡んだ。
注意点
茹で汁を忘れずに確保すること。
チーズとピスタチオをのせて盛り付ける
- 1 皿に盛る。
- 2 パルミジャーノをすりおろして散らす。
- 3 粗く刻んだピスタチオ30gをのせる。
完了の目安
チーズとピスタチオをのせて鮮やかな緑色の一皿が完成した。
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