Pappardelle al Cinghiale

猪のラグーのパッパルデッレ

Pappardelle al Cinghiale(猪のラグーのパッパルデッレ)
難易度★★★★☆ 準備0分 調理1時間6分 待ち時間12時間 分量4人分 地方中部イタリア・フィレンツェ

トスカーナの幅広パスタと猪の煮込みソース。狩猟文化が根付くトスカーナ丘陵地帯の郷土料理。

この料理について

トスカーナの森は今も猪の生息域です。秋の狩猟シーズンになると、シエナやグロッセートの郊外では猟師たちが早朝から山に入ります。その日の獲物が夕方の食卓に上る——パッパルデッレ・アル・チンギアーレは、トスカーナの狩猟文化と食文化が直接結びついた料理です。

幅広のパッパルデッレは、濃厚な猪のラグーとの絡みが良く、このソースに合わせて使われます。猪の肉は牛肉より締まりがあり、独特の野性味があります。赤ワイン、ジュニパーベリー、ローズマリーで長時間煮込むことで、この野性味が料理全体に溶け込んでいきます。

トスカーナのラグーはエミリア=ロマーニャのボローニャ風とは異なり、ミルクを加えず、赤ワインを多用します。土地の気候と素材が生み出した、地域性の強い料理です。

材料(4人分)

  • 猪肉500g2cm角に切り、前日から赤ワインでマリネする(マリネ時間8時間以上)
  • 00粉(または強力粉)300g生パッパルデッレ用(手打ち)
  • 卵(常温)3個生パッパルデッレ用
  • 赤ワイン300ml
  • ホールトマト缶400g
  • 玉ねぎ1個みじん切り
  • にんじん1本みじん切り
  • セロリ1茎みじん切り
  • エクストラヴァージンオリーブオイル45ml
  • ローズマリー2枝
  • ジュニパーベリー5粒

作り方

1約8時間

材料を準備する

  • 1 猪肉を2cm角に切り、赤ワイン・ローズマリー・ジュニパーベリーと合わせて一晩(8時間以上)マリネする。
  • 2 前日の夜に仕込む。
2約8分

味をなじませる

  • 1 肉を取り出してマリネ液は取り置く。
  • 2 玉ねぎ1/2個・にんじん1/2本・セロリ1/2茎をそれぞれみじん切りにする
  • 3 フライパンにオリーブオイル30mlを強火で熱し、肉の表面を全面こんがりと焼き固める(約8分)

完了の目安

表面が褐色になったら次へ

3約8分

材料を準備する

  • 1 玉ねぎ・にんじん・セロリ(みじん切り)を加え、残りのオリーブオイル15mlを足して中火で炒める。

完了の目安

野菜がしんなりして甘い香りが立ったら(約8分)次へ。

4約1時間32分

味をなじませる

  • 1 マリネ液を加えてアルコールを飛ばし(約2分)、ホールトマトを手でつぶしながら加える。
  • 2 蓋をして弱火で90分煮込む

完了の目安

途中で水分が少なければ水を足す

肉がフォークで崩れるくらい柔らかくなったら完成

5約45分

休ませて落ち着かせる

  • 1 並行(ラグーを煮込む間に)00粉300gに卵3個を加えて生地をまとめ、ラップに包んで30分休ませる。
  • 2 並行(生地を休ませる間に)大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)
  • 3 薄く伸ばして幅2〜3cmに切り、パッパルデッレを作る
6約5分

材料を準備する

  • 1 肉をフォークでほぐしてラグーにする。
  • 2 パッパルデッレを沸かしておいた塩湯でアルデンテに茹でる
  • 3 ソースと和え、茹で汁で濃度を調整する
Chef Authen

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