AUTHENTIC RECIPE
Patate Schiacciateつぶしじゃがいものオーブン焼き
ゆでたじゃがいもをつぶしてオリーブオイルとローズマリーで焼くトスカーナのつけ合わせ。外はカリカリ、中はほくほくの食感対比が楽しい。
本場中部イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(2人分)
- じゃがいも(小・新じゃが)400g皮つきのまま使う
- ローズマリー3枝
- にんにく3片つぶす
- オリーブオイル(EVO)50ml
- 塩1少々
作り方
茹でる
- 1 じゃがいもを皮つきのまま塩茹でする(20〜25分、竹串がすっと通るまで)。
オーブンを整える
- 1 オーブンを220℃に予熱する。
- 2 天板にオリーブオイルを薄く引く。
材料を準備する
- 1 じゃがいもを天板に並べ、コップの底などで均一に押しつぶす(完全につぶさず厚み1cmを保つ)。
形を整える
- 1 つぶしたじゃがいも全体にオリーブオイルをたっぷりかけ、ローズマリー・にんにく・塩をのせる。
焼き色をつける
- 1 220℃で20〜25分、表面がカリカリになるまでオーブンで焼く。
この料理について
トスカーナの食卓では、じゃがいもは肉料理を支える素朴なコントルノとしてよく登場します。パタテ・スキャッチャーテは、茹でたじゃがいもを押しつぶして焼く家庭的な料理で、ロースト肉やグリルした肉の横に置かれることが多い一皿です。
「スキャッチャーテ」は押しつぶした、という意味を持ちます。形を整えて見せる料理ではなく、農家や家庭の台所で生まれた実用的な副菜として、ローズマリーやにんにくの香りとともに食卓に出されてきました。
春の新じゃがの時期には皮ごと使われることもあり、秋冬には肉料理の肉汁を受ける役割を担います。皿の中央に立つ料理ではありませんが、トスカーナの食事では、こうしたじゃがいもの副菜が食卓全体の満足感を支えています。
QUESTIONS
よくある質問
つぶしじゃがいものオーブン焼きを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
2人分で合計45分です(準備5分・調理40分)。
つぶしじゃがいものオーブン焼きは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中1で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全5工程で、特別な設備は必要ありません。
READER REVIEWS
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