Minestrone alla Milanese
ミラノ風ミネストローネ
米を加えて仕上げるミラノ式ミネストローネ。ラード(または豚脂)で炒めるソフリットが深い旨みのベースになる。夏は冷製でも楽しめる。
この料理について
ミラノの冬の家庭料理には、野菜をたっぷり使ったミネストローネが欠かせません。ロンバルディアのミネストローネは、米を加えることや豚脂・バター文化と結びつく点で、オリーブオイル中心の南イタリアのスープとは違う表情を持ちます。
ミネストローネ・アッラ・ミラネーゼは、寒い季節に家族の食卓を温める日常の料理として親しまれてきました。余った野菜を使い切る実用性を持ちながら、カルナローリ米やパルミジャーノの皮を加えることで、ロンバルディアらしい厚みのある一皿になります。
夏には冷製で食べられることもあり、季節に応じて姿を変える家庭料理です。派手な料理ではありませんが、ミラノの台所における野菜、米、乳製品、豚脂の関係をよく伝えています。
材料(4人分)
- カルナローリ米80g仕上げに加えて10分煮る
- ラード(豚脂)50gみじん切り。ソフリットに使う
- 玉ねぎ1個みじん切り
- セロリ2茎みじん切り
- にんじん2本1cm角に切る
- じゃがいも2個1.5cm角に切る
- ズッキーニ1本1.5cm角に切る
- ボルロッティ豆(茹でたもの)200g
- ホールトマト缶200g
- パルミジャーノの皮1片スープに一緒に煮込んで旨みを出す
- エクストラバージン・オリーブオイル30ml仕上げに回しかける
- 塩1少々
作り方
1約8分
ソフリットを炒める
- 1 ラード50gを大きな鍋で溶かす。
- 2 玉ねぎ1個・セロリ2茎をみじん切りにする。
- 3 中火で8分炒める。
完了の目安
玉ねぎが透明になれば次へ。
2約3分
根菜を加えて炒める
- 1 にんじん2本を1cm角に切る。
- 2 じゃがいも2個を1.5cm角に切る。
- 3 ズッキーニ1本を1.5cm角に切る。
- 4 鍋に加えて3分炒める。
3約3分
トマトと水を加える
- 1 ホールトマト200gを手でつぶしながら加える。
- 2 パルミジャーノの皮1片を加える。
- 3 水1.5Lを加える。
4約30分
野菜スープを煮込む
- 1 沸騰したら弱火にして蓋をする。
- 2 30分煮込む。
完了の目安
野菜が柔らかくなれば次へ。
5約10分
豆を加える
- 1 ボルロッティ豆200gを加える。
- 2 さらに10分煮る。
6約12分
米を加えて仕上げる
- 1 カルナローリ米80gを加える。
- 2 10〜12分煮る。
- 3 パルミジャーノの皮を取り出す。
完了の目安
米がやや硬め(アルデンテ)に仕上がれば次へ。
7約2分
味を調えて供する
- 1 塩で味を調える。
- 2 オリーブオイル30mlを全体に回しかける。
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