Ossobuco alla Milanese

仔牛すね肉のミラノ風煮込み

Ossobuco alla Milanese(仔牛すね肉のミラノ風煮込み)
難易度★★★★☆ 準備30分 調理2時間5分 分量4人分 地方北イタリア・ミラノ

骨付き仔牛すね肉を白ワインとブロードで柔らかく煮込み、レモン香るグレモラータで仕上げるミラノの代表料理。

この料理について

ロンバルディア州の中心都市ミラノは、商業と金融の都である一方、バター、仔牛肉、米を多く使う北イタリア料理の土地でもあります。オッソブーコ・アッラ・ミラネーゼは、その食文化を代表する仔牛すね肉の煮込みです。

料理名は「穴のあいた骨」を意味し、輪切りにしたすね肉の中心にある骨髄が象徴的な存在です。18世紀にはミラノ周辺で知られていたとされ、白ワインとブロードで煮る古い型に、19世紀以降トマトを加える型も広まりました。

伝統的にはリゾット・アッラ・ミラネーゼと組み合わせて供されます。サフランの米料理と骨付き肉の煮込みが並ぶ食卓は、豊かな都市ミラノの祝祭性と、北イタリアの素材感をよく伝えています。

材料(4人分)

  • 仔牛すね肉(骨付き輪切り)1200g4切れ。周囲の筋に数か所切り込みを入れる
  • 薄力粉30g肉に薄くまぶす
  • 無塩バター40g
  • エクストラバージンオリーブオイル30ml
  • 玉ねぎ1個みじん切り
  • にんじん1本みじん切り
  • セロリ1本筋を取りみじん切り
  • 辛口白ワイン200ml
  • 肉のブロード500ml
  • イタリアンパセリ15gグレモラータ用にみじん切り
  • にんにく1片グレモラータ用にみじん切り
  • レモンの皮1個分黄色い部分だけを細かく刻む
  • 8g
  • 黒胡椒2g

作り方

1約10分

肉に下味と粉をつける

  • 1 仔牛すね肉1200gは周囲の筋に3〜4か所切り込みを入れ、塩と黒胡椒を振る。
  • 2 表面の水分を拭き、薄力粉30gを薄くまぶして余分な粉をはたく。
2約8分

香味野菜を準備する

  • 1 玉ねぎ1個、にんじん1本をみじん切りにする。
  • 2 セロリ1本は筋を取り、みじん切りにする。
3約8分

グレモラータを作る

  • 1 イタリアンパセリ15gとにんにく1片をみじん切りにする。
  • 2 混ぜてグレモラータにする。

注意点

レモンの皮1個分は白い部分を避け、黄色い部分だけを細かく刻む。

4約9分

肉に焼き色をつける

  • 1 厚手の鍋に無塩バター20gとエクストラバージンオリーブオイル30mlを中火で熱し、仔牛すね肉を入れる。
  • 2 両面を各3〜4分焼き、薄いきつね色の焼き色がついたら取り出す。
5約8分

香味野菜を炒める

  • 1 同じ鍋に無塩バター20g、玉ねぎ、にんじん、セロリを入れ、中火で8分炒める。

完了の目安

野菜がしんなりし、玉ねぎが透明になったら次へ。

6約4分

白ワインで旨みを戻す

  • 1 辛口白ワイン200mlを注ぎ、鍋底をこそげながら強火で3分煮詰める。

完了の目安

アルコール臭が消え、液体が半量ほどになったら次へ。

7約1時間40分

柔らかく煮込む

  • 1 仔牛すね肉を鍋に戻し、肉のブロード500mlを加える。
  • 2 沸騰したら弱火に落とし、蓋を少しずらして100分煮込む。

完了の目安

肉が骨から少し外れ、フォークが抵抗なく入る柔らかさになったら次へ。

8約8分

煮汁を整えて仕上げる

  • 1 蓋を外して中火で5〜8分煮詰める。

完了の目安

グレモラータを散らして完成。

注意点

煮汁が軽くとろみを持ち、肉の表面に艶よくまとったら火を止める。

Chef Authen

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