AUTHENTIC RECIPE
Fregola con Aragostaオマール海老のフレーゴラ
サルデーニャ特産の球状パスタ「フレーゴラ」とイセエビのスープパスタ。地中海の豊かさが詰まった島の宝料理。
本場イタリア島嶼部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- フレーゴラ(球状パスタ)280g
- イセエビ(小〜中)1尾縦半割にする
- ミニトマト200g
- 白ワイン150ml
- エクストラバージン・オリーブオイル60ml
- イタリアンパセリ1束みじん切り
作り方
材料を準備する
- 1 イセエビを縦半割にする。
- 2 フライパンにオリーブオイル60mlを強火で熱し、エビを殻側を下にして焼く。
- 3 殻が赤くなり香ばしい香りが立ったら(約4分)ひっくり返し、白ワイン150mlを加える。
- 4 火を中火に落として2〜3分煮詰め、鍋肌のアルコール臭が消えて液量が半量ほどになったらエビを取り出す。
煮込む
- 1 同じ鍋にミニトマトを加えて潰し、水600mlを足して20分煮込む。
完了の目安
エビの旨みが溶け出した香り豊かなスープになったら次へ。
煮る
- 1 フレーゴラ280gをスープに直接加え、アルデンテになるまで約10〜12分煮る。
完了の目安
スープを吸ってフレーゴラが膨らんだら完成。
材料を準備する
- 1 エビを戻し入れ、みじん切りのパセリを散らす。
- 2 スープはやや多めに残して椀に注ぐ。
INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
オマール海老のフレーゴラは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
フレーゴラ(球状パスタ)の代わりに
イスラエルクスクス(Ptitim)
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
食感は近い代替品
イセエビ(小〜中)の代わりに
ズワイガニ
代わりに使える食材 · 本格度 -20点
風味は大きく異なるが魚介の旨みは出る
この料理について
サルデーニャ島の食卓には、本島イタリアとは全く異なる文化が根付いています。フレーゴラはその代表格で、粗い粒状のセモリナ粉パスタをオーブンで焼いて独特のナッティな香りをつけた、サルデーニャ固有の食材です。
フレーゴラはクスクスに似た見た目を持ちますが、粒が大きくて不均一で、焼き色によって香ばしさが加わります。アラブ文化の影響を受けたという説もありますが、起源は中世のサルデーニャに遡り、地元では「サルデーニャのパスタ」として強いアイデンティティを持ちます。
地中海最大の島サルデーニャの海は透明度が高く、漁業が盛んです。岩礁に生息するアラゴスタ(ヨーロッパウチワエビ)はサルデーニャの高級食材で、このエビの濃厚な旨みをフレーゴラが吸い込みます。
QUESTIONS
よくある質問
オマール海老のフレーゴラにズワイガニを使ってもいいですか?
作れますが、イセエビ(小〜中)をズワイガニに替えると本格度が20点下がります。風味は大きく異なるが魚介の旨みは出る。
オマール海老のフレーゴラにイスラエルクスクス(Ptitim)を使ってもいいですか?
使えます。ただしフレーゴラ(球状パスタ)をイスラエルクスクス(Ptitim)に替えると本格度が10点下がります。食感は近い代替品。
オマール海老のフレーゴラを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計1時間です(準備20分・調理40分)。
オマール海老のフレーゴラは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中4で、技術の見極めが要る一皿です。全4工程で、特別な設備は必要ありません。
READER REVIEWS
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