Fettuccine con Asparagi e Speck
アスパラガスとスペックのフェットゥッチーネ
アルト・アディジェの山岳料理の要素が詰まった一皿。スペック(南チロルの燻製生ハム)の香りとアスパラガスの甘みが生クリームで結ばれ、フェットゥッチーネと絡む。スペックがなければベーコンで代用できるが、燻製の香りは必ず加えること。
この料理について
アルト・アディジェ(南チロル)は、イタリアでありながらドイツ語が広く話される文化的に独特な地域です。ドロミテの山々に囲まれたこの地域の料理は、イタリアとオーストリア・チロルの食文化が融合した独自の世界を持ちます。
スペックはその象徴です。生ハムを燻製にかけてから山の空気の中で熟成させるという南チロル固有の製法は、プロシュートの繊細さとベーコンの力強さを併せ持つ食材を生み出します。春になるとアルト・アディジェの渓谷でも白アスパラガスが採れ、スペックとの組み合わせは地域の春の風物詩となっています。幅広のフェットゥッチーネが、アルプスの豊かな食材をしっかり受け止めます。
材料(4人分)
- フェットゥッチーネ320g
- アスパラガス(グリーン)400g根元の固い部分を折り、穂先5cmを切り分ける。残りは斜め薄切り
- スペック(南チロルの燻製生ハム)80g1cm幅の短冊切り
- 生クリーム(乳脂肪35%以上)150ml
- バター(無塩)30g
- ニンニク1片薄切り
- パルミジャーノ・レッジャーノ60g
- グリュイエールチーズ30g
- 白ワイン(辛口)80ml
- 黒胡椒1少量
作り方
アスパラガスを切る
- 1 アスパラガスの根元の固い部分をポキッと折って取り除く。
- 2 穂先5cmを切り分ける。
- 3 残りの茎を斜め薄切りにする。
完了の目安
全て切り分けたら完了。
食材を切る
- 1 スペックを1cm幅の短冊切りにする。
- 2 ニンニクを薄切りにする。
完了の目安
切り分けたら完了。
ニンニクを炒める
- 1 フライパンにバター30gを溶かし、ニンニク(薄切り)を弱火で1分炒める。
完了の目安
薄く色づいたら次へ。
スペックを炒める
- 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
- 2 スペックを加えて中火で2〜3分炒める。
- 3 脂が溶け出してカリッとしたら取り出しておく。
完了の目安
スペックがカリッとしたら取り出す。
アスパラガスを炒める
- 1 アスパラガスの斜め切り部分を加えて中火で3分炒める。
完了の目安
表面に薄く焼き色がついてしんなりしたら次へ。
穂先を加えてワイン
- 1 アスパラガスの穂先を加えてさらに1〜2分炒める。
- 2 白ワイン80mlを加えてアルコールを飛ばす(約1分)。
完了の目安
アルコールが飛んだら完了。
注意点
穂先は食感が残るよう加熱しすぎない。
ソースを仕上げる
- 1 生クリーム150mlを加えて中弱火で3分煮詰める。
- 2 グリュイエールとパルミジャーノ半量を加えてソースに溶かす。
- 3 塩小さじ1/4・黒胡椒3〜4回挽きで調味する(スペックの塩分があるので塩は控えめに)。
完了の目安
チーズが溶けてソースが整ったら完了。
パスタを茹でる
- 1 フェットゥッチーネを沸かしておいた塩湯に入れ、アルデンテに茹でる(袋表示より1分短め)。
完了の目安
アルデンテになったら引き上げる。
パスタを絡める
- 1 フェットゥッチーネをアルデンテで引き上げてフライパンに移す。
- 2 手早く絡める。
- 3 茹で汁大さじ2〜3でソースの濃度を調整する。
完了の目安
全体にソースが絡んだら完了。
チーズと黒胡椒をかける
- 1 皿に盛り、残りのパルミジャーノを削ってかける。
- 2 黒胡椒をひいて仕上げる。
完了の目安
チーズと黒胡椒をかけたら完成。
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