Focaccia Genovese

ジェノヴァ風フォカッチャ

Focaccia Genovese(ジェノヴァ風フォカッチャ)
難易度★★★★☆ 準備36分 調理22分 待ち時間2時間25分 分量6人分 地方北イタリア・ジェノヴァ

高加水の生地を発酵させ、指でくぼみを作って塩水とオリーブオイルを含ませて焼くリグーリアの代表的なフォカッチャ。

この料理について

リグーリア州の港町ジェノヴァは、山が海へ迫る細長い土地に築かれた交易都市です。オリーブオイル、海風、パン屋の香りが暮らしの中にあり、フォカッチャ・ジェノヴェーゼはその日常を代表するパンとして親しまれています。

フォカッチャの語源はラテン語の focus(炉、火の場所)にさかのぼるとされ、古くから平たいパンの系譜に連なります。ジェノヴァでは朝食や間食として食べられ、バールでコーヒーとともに味わう習慣もあります。

表面のくぼみに塩水とオリーブオイルをたたえた姿は、リグーリアの質素で香り高い食文化をよく示しています。華やかな具材ではなく、粉、塩、水、油という基本素材が土地の記憶を運ぶ料理です。

材料(6人分)

  • 強力粉500g
  • 330ml
  • インスタントドライイースト5g
  • エクストラバージンオリーブオイル70ml
  • 12g
  • 粗塩4g
  • 塩水用の水40ml

作り方

1約8分

生地を仕込む

  • 1 ボウルに水330ml、インスタントドライイースト5g、強力粉500g、塩12g、エクストラバージンオリーブオイル30mlを入れる。
  • 2 粉気がなくなるまで混ぜ、べたつく柔らかい生地にする。
2約10分

生地をこねて土台を作る

  • 1 生地を台に出し、手に水をつけながら8〜10分こねる。

完了の目安

生地がなめらかになり、引っ張ると薄く伸びるが少し裂ける程度になったら次へ。

3約1時間30分

一次発酵させる

  • 1 ボウルに戻して覆い、室温で90分発酵させる。

完了の目安

生地が約2倍に膨らみ、指で押すと跡がゆっくり戻る状態にする。

4約25分

生地を天板になじませる

  • 1 天板にエクストラバージンオリーブオイル20mlを広げ、生地をのせる。

完了の目安

手でやさしく押し広げ、天板の7割ほどまで広がったら20分休ませる。

5約8分

くぼみと塩水で表面を仕上げる

  • 1 小さなボウルに塩水用の水40mlとエクストラバージンオリーブオイル20mlを入れて混ぜる。
  • 2 生地を天板いっぱいに広げ、指で深いくぼみを全体につける。
  • 3 混ぜた塩水と粗塩4gを生地の表面に散らす。
6約30分

二次発酵させる

  • 1 生地をさらに30分発酵させる。

完了の目安

表面がふっくらし、くぼみに塩水と油がたまっている状態にする。

7約10分

オーブンを高温に整える

  • 1 並行(二次発酵の間に)オーブンを230℃に予熱する。
  • 2 天板ごと入れられる温度になり、庫内が十分に熱くなったら次へ。
8約22分

香ばしく焼き上げる

  • 1 230℃のオーブンで18〜22分焼く。
  • 2 表面が黄金色になり、底面が香ばしく焼け、持ち上げると軽く感じるようになったら完成。
Chef Authen

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