Fettuccine Alfredo

フェットゥッチーネ アルフレード

Fettuccine Alfredo(フェットゥッチーネ アルフレード)
難易度★★★☆☆ 準備30分 調理10分 分量2人分 地方中部イタリア・ローマ

1914年にローマのレストランオーナー、アルフレード・ディ・レリオが発明した一皿。バター・パルミジャーノ・茹で汁だけで作るクリームのようなソースが特徴。アメリカで「クリームソースパスタ」として変形普及したが、本場は生クリーム不使用。手打ちフェットゥッチーネの乳化技術が全て。

この料理について

1908年、ローマのヴィア・デッラ・スクローファに小さなレストランを開いたアルフレード・ディ・レッリオは、出産後に食欲をなくした妻のために特別なパスタを作りました。卵で作ったフェットゥッチーネ、最高品質のバター、パルミジャーノ・レッジャーノだけ——この三要素が合わさったものが妻の食欲を取り戻させ、レストランのメニューに加えられました。

1920年代、ハリウッドのスター夫婦がローマを訪れ、このパスタに魅了されます。彼らはレシピを持ち帰りアメリカで広め、「アルフレード」という名前は世界中に知られるようになりました——しかしアメリカ版には生クリームが加わり、元のレシピとは別物になっていきました。

今日のローマでは、フェットゥッチーネ・アルフレードを本来のレシピで出すレストランは少数派です。観光客の期待に応えた「クリーム入り」バージョンが多数を占めます。オリジナルを守ることの難しさを、この料理の歴史が示しています。

材料(2人分)

  • フェットゥッチーネ(卵入り生パスタ)200g
  • 高品質発酵バター100g室温でやわらかくしておく
  • パルミジャーノ・レッジャーノ(熟成24ヶ月以上)80g細かくすりおろす(粗いと溶けない)

作り方

1約3分

チーズをすりおろして湯を沸かす

  • 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
  • 2 パルミジャーノ80gを細かくすりおろす。

完了の目安

パルミジャーノが粉末状に細かくすりおろせた。

注意点

粗いと溶けにくい。必ず細かくすりおろすこと。

2約4分

フェットゥッチーネを茹でる

  • 1 フェットゥッチーネ200gを表示より30秒短めに茹でる。
  • 2 茹で汁100mlを必ず取り置く。

完了の目安

フェットゥッチーネがやや固め(al denteより少し前)に茹で上がり、茹で汁が確保された。

注意点

茹で汁は必ず確保すること。乳化に不可欠。

3約1分

バターを溶かす

  • 1 大きなボウルに室温のバター100gを入れる。
  • 2 熱い茹で汁大さじ2を加えてバターを溶かしながら混ぜる。

完了の目安

バターが溶けてなめらかなクリーム状になった。

注意点

バターは室温のものを使うこと。冷たいと溶けにくく乳化しにくい。

4約2分

乳化させる

  • 1 茹でたフェットゥッチーネをトングでボウルに移す(一部の茹で汁も一緒に)。
  • 2 トングで持ち上げては落とす動作を繰り返しながら、すりおろしたパルミジャーノを少しずつ加えて乳化させる。

完了の目安

ソースがクリーミーに乳化してパスタ全体に絡んだ。

注意点

加熱しないこと。熱で乳化が壊れる。

乾いてきたら茹で汁を少量追加して調整する。

5約1分

パルミジャーノを削る

  • 1 皿に盛る。
  • 2 追加のパルミジャーノを削りかけてすぐに提供する。

完了の目安

追加チーズをかけてすぐに提供できた。

注意点

ソースが固まる前に素早く提供すること。

Chef Authen

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