Tonno con Cipolla alla Siciliana
マグロと玉ねぎのシチリア風ソテー
生のマグロステーキを白玉ねぎのバルサミコ風味と合わせて炒めるシチリアの家庭料理。マグロは焼きすぎると固くなるため、中心をロゼ色に残すのが現地スタイル。
この料理について
シチリア西部のトラパニとパレルモ周辺は、地中海最大のマグロ漁場のひとつでした。毎年5〜6月に行われる「マッタンツァ」と呼ばれる伝統的なマグロ漁は、フェニキア時代にさかのぼる古い漁法で、20世紀初頭まで盛んに行われていました。
トンノ・コン・チポッラは、その新鮮なキハダマグロの切り身を使う料理です。厚切りのマグロをオリーブオイルで焼き、長時間かけて飴色にした玉ねぎとワインビネガーの酸味をまとわせます。「アグロドルチェ(甘酸っぱい)」の味付けは、アラブ統治時代から続くシチリア料理の特徴のひとつです。
シチリアのマグロ漁師は言います。「マグロは力で獲るのではない。海と折り合いをつけることで獲るのだ」。
材料(2人分)
- 生マグロ(ステーキ用)400g(2枚)2cm厚。常温に戻してから焼く
- 白玉ねぎ(大)2個薄い半月切り
- バルサミコ酢30ml
- フレッシュミント10枚シチリア流のアクセント
- きび砂糖10g
- エクストラバージン・オリーブオイル50ml
- 塩・黒胡椒適量
作り方
1約5分
玉ねぎを切る
- 1 白玉ねぎ2個を薄い半月切りにする。
2約18分
玉ねぎを炒める
- 1 玉ねぎをオリーブオイル大さじ2で弱中火で15分、あめ色になるまでゆっくり炒める。
- 2 きび砂糖10gとバルサミコ酢30mlを加えて2分炒め、甘酸っぱいソースにする。
- 3 ソースを取り出す。
完了の目安
玉ねぎがあめ色になったら次へ(約15分)。
3約5分
マグロを焼く
- 1 同じフライパンに残りのオリーブオイルを足して強火にする。
- 2 マグロに塩・黒胡椒して片面2分ずつ焼く。
完了の目安
片面2分ずつ焼き、中心はロゼ色を残したら完成(本場スタイル)。
4約2分
玉ねぎソースにマグロをのせる
- 1 皿に玉ねぎのソースを広げる。
- 2 マグロをのせ、ミントを飾る。
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