Arancini Siciliani

シチリア風アランチーニ

Arancini Siciliani(シチリア風アランチーニ)
難易度★★★★★ 準備39分 調理1時間10分 分量4人分 地方イタリア島嶼部・パレルモ

サフランライスでラグー、グリーンピース、モッツァレラを包み、パン粉をまとわせて揚げるシチリアの米料理。

この料理について

地中海の中央に位置するシチリアは、アラブ、ノルマン、スペインなど多様な支配を受けた歴史を持ちます。米、サフラン、香辛料を使う食文化には、9〜11世紀のアラブ支配期の影響が色濃く残っています。アランチーニは、その層の厚い歴史を日常的な食べ物として伝える料理です。

名前は小さなオレンジを意味し、黄金色の衣と丸い形に由来します。パレルモなど西部では丸い形、カターニアなど東部ではエトナ火山を思わせる円錐形が見られ、呼び名も地域によって「アランチーナ」「アランチーノ」と揺れます。

現在ではバールやロスティッチェリアに並ぶ軽食として親しまれています。祝祭の料理であり、街歩きの食事でもある点に、シチリア料理の大らかさと複雑な歴史が表れています。

材料(4人分)

  • 360g粘りのある短粒米
  • 肉のブロード850ml
  • サフラン少量g
  • 無塩バター30g
  • パルミジャーノ・レッジャーノ40gすりおろす
  • 牛ひき肉200g
  • パッサータ(トマトピューレ)250ml
  • グリーンピース80g
  • 玉ねぎ1個みじん切り
  • モッツァレラ120g1.5cm角に切り、水気を拭く
  • 薄力粉80g
  • 120ml
  • 細かいパン粉180g
  • 揚げ油1200ml
  • エクストラバージンオリーブオイル20ml
  • 8g
  • 黒胡椒1g

作り方

1約10分

具材を準備する

  • 1 玉ねぎ0.5個をみじん切りにする。
  • 2 パルミジャーノ・レッジャーノ40gをすりおろす。
  • 3 モッツァレラ120gを1.5cm角に切り、水気を拭く。
2約22分

サフランライスを炊く

  • 1 鍋に肉のブロード850ml、サフラン0.2g、塩小さじ1/2を入れて温め、米360gを加える。

注意点

弱めの中火で18〜20分炊き、米が水分を吸って粘りが出たら火を止める。

3約55分

米を冷やして固める

  • 1 米に無塩バター30gとパルミジャーノ・レッジャーノを混ぜ、バットに広げる。

完了の目安

粗熱が取れたら冷蔵庫で45分冷やす。

手で握ると崩れずまとまる状態にする。

4約8分

ラグーの土台を炒める

  • 1 並行(米を冷やす間に)鍋にエクストラバージンオリーブオイル20mlを入れ、玉ねぎを中火で5分炒める。
  • 2 透明になったら牛ひき肉200gを加え、肉の赤みがなくなるまで炒める。
5約23分

ラグーを煮詰める

  • 1 パッサータ250ml、グリーンピース80g、塩、黒胡椒を加え、弱火で20分煮詰める。

完了の目安

ラグーがぽってりし、鍋底をなぞると線が残る濃度になったら冷ます。

6約18分

米で具を包む

  • 1 冷えた米を8等分し、手を濡らして丸く広げる。
  • 2 中心にラグーとモッツァレラを入れて包み、直径7cmほどの球形に整える。

完了の目安

表面に割れ目がない状態にする。

7約10分

衣をつける

  • 1 薄力粉80gと水120mlを混ぜ、ゆるい衣を作る。
  • 2 アランチーニを衣にくぐらせ、細かいパン粉180gを全体にまぶす。

完了の目安

パン粉が均一についたら次へ。

8約14分

香ばしく揚げる

  • 1 揚げ油1200mlを170℃に熱し、アランチーニを3〜4個ずつ入れる。
  • 2 5〜6分揚げ、表面が濃い黄金色で、持ち上げると軽く感じるようになったら引き上げる。
9約4分

休ませて仕上げる

  • 1 網で3分休ませる。

完了の目安

衣がカリッと乾き、中心のモッツァレラが溶けていれば完成。

Chef Authen

このレシピをアプリで作る

Tabelia アプリなら、手に入りにくい食材には「代わりに使える食材」を本格度への影響とあわせて提示。すべての食材を人数に合わせた分量で表示します。複数品を同時に仕上げるコーチングでは、Chef Authenがあなたの隣に立ちます。

Download on the App Store