Pomodori Ripieni di Riso
ポモドーリ・リピエーニ・ディ・リーゾ
ローマの家庭料理の定番。くり抜いたトマトの中にトマトの果肉・米・バジル・にんにくを詰めてオーブンで焼く。米がトマトの旨みを吸い込む、夏の週末の一品。
この料理について
ローマの夏の家庭料理には、完熟トマトを使った詰め物料理がよく登場します。ポモドーリ・リピエーニ・ディ・リーゾは、トマトに米を詰めて焼く料理で、週末の食卓や作り置きの一皿として親しまれてきました。
暑い季節でも常温で食べやすく、前もって用意できるため、家族が集まる昼食や持ち寄りの食卓にも向いています。じゃがいもを一緒に焼く家庭も多く、トマトから出る汁を別の副菜にまで活かすローマらしい台所の知恵があります。
現在でもローマでは、夏の惣菜店や家庭で見かける定番です。肉や魚を使わず、トマト、米、香草だけで一皿になるところに、都市の家庭料理としての実用性が表れています。
材料(4人分)
- 大きめ完熟トマト4個
- 短粒米(ボナリコまたはアルボリオ)120g
- にんにく2片
- フレッシュバジル10枚
- EVオリーブオイル大さじ4
- 塩小さじ1
作り方
トマトをくり抜く
トマトの上1cmをふたとして切り取り、中の果肉をスプーンでくり抜く。果肉は種ごとボウルに取り出す。トマトの内側に塩をひとつまみふってひっくり返し、10分置いて水分を出す。
詰め物を作る
ボウルの果肉を手で潰し、種を取り除く。にんにくをみじん切りにし、バジルを手でちぎる。生米(洗わない)と果肉、にんにく、バジル、EVオリーブオイル大さじ2、塩を合わせてよく混ぜる。
詰める
水気を取ったトマトを耐熱皿に並べる。米の詰め物を8割ほど入れる(米が膨らむため詰めすぎない)。ふたのトマトをのせる。
焼く
耐熱皿の底にEVオリーブオイル大さじ2を敷き、200℃に予熱したオーブンで45〜50分焼く。途中で皿の底に水気が少なくなったら水を少量加える。
仕上げ
表面にほんのり焦げ色がついて、米が完全に火が通ったことを確認する(楊枝で刺して硬さを確認)。15分以上休ませてから常温で供する。冷製でも美味しい。
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