Polenta Fritta
ポレンタ・フリッタ
やわらかく炊いたポレンタを型で固め、スティック状に切ってカリカリに揚げる。外はカリッ、中はもっちり。ヴェネトのバールで酒のつまみとして親しまれる本格的なフリット。ローズマリーとパルミジャーノを混ぜ込んで風味付け。
この料理について
ヴェネツィアのバールや市場の屋台では、揚げたてのポレンタ・フリッタが新聞紙に包まれて売られています。外側はカリカリ、かじると中からもっちりとしたポレンタが顔を出す——この食感の対比こそが揚げポレンタの醍醐味です。
秘密は「十分に固めること」にあります。炊いたばかりの柔らかいポレンタを揚げようとするとバラバラに崩れてしまいます。型に流して常温で2時間以上、できれば冷蔵庫で一晩かけてしっかり固めることで、揚げても形を保つほどの硬さになります。ローズマリーとパルミジャーノを炊き込むことで、揚げた後にハーブの香りが立ちます。
材料(4人分)
- ポレンタ用とうもろこし粉250g中挽き
- 水1000ml
- 塩10g
- ローズマリー2枝葉をみじん切りにしてポレンタに混ぜ込む
- パルミジャーノ・レッジャーノ40gすりおろしてポレンタに混ぜ込む
- 落花生油(揚げ油)600ml揚げ油。190℃まで熱して使う
- 粗塩(仕上げ用)2g揚げたてに振りかける
作り方
ポレンタを炊いてローズマリーとチーズを混ぜ込む
- 1 ローズマリー2枝の葉をみじん切りにする。
- 2 厚手の鍋に水1000ml・塩10gを入れて強火にかける。
- 3 沸騰直前に弱火にし、ポレンタ粉250gを少しずつ加えながら泡立て器で混ぜる。
- 4 木べらに持ち替えて弱火で30分炊く。
- 5 火を止め、ローズマリー(みじん切り)・パルミジャーノ40g(すりおろし)を加えて混ぜ込む。
完了の目安
30分。木べらの跡がゆっくり閉じる濃度になり、ローズマリーの香りが立っていれば次へ。
注意点
火を止め、ローズマリー(みじん切り)とパルミジャーノ・レッジャーノ40g(すりおろし)を加えて混ぜ込む。
型に流して固める(2時間以上)
- 1 バット(20×25cm程度)に薄くオリーブオイルを塗る。
- 2 ポレンタを高さ2cmに均一に流し込み、平らにする。
- 3 常温で30分冷ましてから冷蔵庫で最低2時間(できれば一晩)冷やす。
完了の目安
2時間以上の冷却後、指で押しても跡が残らないほど固まれば次へ。ナイフで端から剥がれれば十分。
注意点
固める時間が短いと揚げるときに崩れる。必ず2時間以上冷やすこと。
ポレンタをスティック状に切る
- 1 ポレンタを型から取り出す。
- 2 約2×8cmのスティック状に切る。
- 3 キッチンペーパーの上に並べて表面の水分を取る。
完了の目安
均一なスティック状に切れ、表面に余分な水分がなければ次へ。
注意点
水分が残ったまま揚げると油はねが起きる。表面は必ず乾いた状態にすること。
カリカリに揚げる
- 1 鍋に落花生油600mlを入れて190℃に加熱する。
- 2 ポレンタスティックを数本ずつ入れて4〜5分揚げる。
- 3 黄金色になったらキッチンペーパーに引き上げる。
- 4 揚げたてに粗塩2gを振る。
完了の目安
4〜5分。表面が均一な黄金色になり、油の泡が細かくなって少なくなれば完成。
注意点
一度に多く入れると油温が下がりベタつく。少量ずつ揚げること。
油温が低いと衣が吸油してべったりする。190℃を維持すること。
補足
揚げたてが最も美味しい。仕上げから5分以内に食べること。
このレシピをアプリで作る
Tabelia アプリなら、手に入りにくい食材には「代わりに使える食材」を本格度への影響とあわせて提示。すべての食材を人数に合わせた分量で表示します。複数品を同時に仕上げるコーチングでは、Chef Authenがあなたの隣に立ちます。
Download on the App Store