AUTHENTIC RECIPE
Piselli al Prosciuttoグリーンピースと生ハムのソテー
グリーンピースとプロシュートを炒め煮にするローマの春の付け合わせ。豆の甘みと生ハムの塩気・旨みが一体になる。
本場中部イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(2人分)
- グリーンピース(冷凍可)300g
- プロシュート・クルード(生ハム)60g細切り
- 玉ねぎ1個みじん切り
- バター20g
- 野菜ブロード(または水)80ml
- 塩1少々
- 黒胡椒1少々
作り方
材料を準備する
- 1 バターをフライパンで溶かし、みじん切りの玉ねぎを透明になるまで中火で炒める(3〜4分)。
材料を準備する
- 1 プロシュートを細切りにして加え、1分炒める。
煮る
- 1 グリーンピース・野菜ブロードを加えて蓋をし、弱火で8〜10分煮る。
完了の目安
豆が柔らかくなったら完成。
仕上げにまとめる
- 1 蓋を取って水分を軽く飛ばし、塩・黒胡椒で調味して供する。
INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
グリーンピースと生ハムのソテーは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
プロシュート・クルード(生ハム)の代わりに
パンチェッタ
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
プロシュート特有の繊細な風味が変わるが料理として成立する
この料理について
ローマの春の市場では、鞘つきのグリーンピースが山積みになります。ピゼッリ・アル・プロシュートは、その短い季節を知らせるコントルノで、若い豆の甘みとプロシュートの塩気を合わせて食卓に出されてきました。
ラツィオの家庭では、春野菜は仔羊料理や卵料理とともに食べられることが多く、グリーンピースもその季節感を担います。ローマ料理には豪快な肉料理の印象がありますが、春には豆やアーティチョークのような野菜が食卓の主役に近い存在になります。
現在は冷凍のグリーンピースでも作られますが、料理名が思い出させるのは、鞘をむく手間を含めた春の台所です。家族で豆をむき、夕食の副菜にする時間そのものが、この料理の背景にあります。
QUESTIONS
よくある質問
グリーンピースと生ハムのソテーにパンチェッタを使ってもいいですか?
使えます。ただしプロシュート・クルード(生ハム)をパンチェッタに替えると本格度が5点下がります。プロシュート特有の繊細な風味が変わるが料理として成立する。
グリーンピースと生ハムのソテーを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
2人分で合計20分です(準備5分・調理15分)。
グリーンピースと生ハムのソテーは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中1で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全4工程で、特別な設備は必要ありません。
READER REVIEWS
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