Pinzimonio
ピンツィモーニオ
新鮮な生野菜をEVオリーブオイル・塩・白コショウのシンプルなソースにつけて食べるトスカーナの前菜。野菜の質とオリーブオイルの質がすべてを決める、究極のシンプル料理。
この料理について
ピンツィモーニオは、イタリア中部の食卓で親しまれてきた生野菜の前菜です。季節の野菜を切り、オリーブオイル、塩、胡椒を添えて食べるだけの構成ですが、収穫した野菜の鮮度をそのまま味わう料理として大切にされてきました。
秋から冬にかけてはフェンネル、セロリ、ラディッシュ、カルドンなどが並び、春夏には若い野菜が加わります。火を使わないため、畑と搾りたてのオリーブオイルの距離が近い土地ほど、この料理の意味がはっきりします。
食前に軽くつまむものとして、または肉料理の前後に口を整える野菜として使われます。料理らしさを足すのではなく、野菜とオイルの質を見せる、イタリアらしい引き算の前菜です。
材料(4人分)
- フィノッキオ(フェンネル)1個
- セロリ3茎
- にんじん2本
- ラディッシュ6個
- 上質なEVオリーブオイル大さじ6
- 細かい海塩1つまみ
- 白コショウ1つまみ
作り方
野菜の準備
フィノッキオは外側の硬い葉を取り除き、縦に6〜8等分のくし形に切る。水に5分さらして軽くシャキッとさせる。
セロリは葉を取り除き(葉は飾りに残す)、茎を細長いスティック状に切る。にんじんは皮をむいてスティック状に切る。ラディッシュは洗って葉を少し残したまま半分に切る。
ソースを作る
小皿に人数分のソースを用意する。EVオリーブオイル、塩、白コショウを合わせて軽く混ぜる(乳化させない——層になっているのが本来の姿)。
盛り付け
大皿または背の高いグラスに野菜を見栄えよく立てて盛り付ける。各人にソースの小皿を添えて、野菜をつけながら食べる。野菜が乾かないよう食卓に出す直前まで冷蔵庫で保存。
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