AUTHENTIC RECIPE
Peperoni Arrostitiペペローニ・アロスティティ
パプリカを直火で皮が焦げるまで焼き、皮をむいてオリーブオイル・にんにく・ケッパーで和える。シンプルながら深い甘みと香ばしさが際立つ南イタリアの定番前菜。
本場南イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- 赤・黄パプリカ(各2個)4個
- にんにく2片
- 塩漬けケッパー大さじ2
- EVオリーブオイル大さじ3
- フレッシュバジル6枚
- 塩1つまみ
作り方
直火で焼く
- 1 コンロのバーナーに直接パプリカを置き、強火で全面が真っ黒に焦げるまで4〜5分ずつ回しながら焼く。
- 2 グリルパンを使う場合も表面が炭化するまで徹底的に焼くことが皮むきの鍵。
蒸らす
- 1 焼き上がったパプリカをすぐにビニール袋に入れて口を閉じ、10〜15分蒸す。
- 2 蒸気で皮が浮いて剥きやすくなる。
皮をむく
- 1 袋から取り出し、流水で洗わずに手で焦げた皮を剥く(水洗いすると旨みが逃げる)。
- 2 種とヘタを取り除き、2cm幅の短冊に手で割く。
- 1 塩漬けケッパーを水に10分浸して塩抜きし、水気を切る。
- 2 にんにくは薄切りにする。
仕上げ・マリネ
- 1 ボウルにパプリカ、にんにく、ケッパーを入れ、EVオリーブオイルをかけて和える。
- 2 塩で味を調え、バジルをちぎって加える。
- 3 常温または冷蔵庫で30分以上なじませてから供する。
INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
ペペローニ・アロスティティは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
塩漬けケッパーの代わりに
ケッパー(酢漬け・ビン詰め)
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
塩漬けより酸味が強く塩気は弱い。水洗い不要でそのまま使えるが、塩分が少なめになるので料理の塩加減で補う。
そのまま使えるが、酸味が強すぎる場合は水で軽くすすぐ
スーパーの輸入食品コーナーや調味料コーナーで入手可。
この料理について
南イタリアの夏から秋にかけて、パプリカは市場と家庭の台所に欠かせない野菜になります。ペペローニ・アル・フォルノは、ローストしたパプリカを前菜やコントルノとして食べる家庭的な料理です。
パプリカは新大陸からヨーロッパに伝わり、16世紀以降に南イタリアの食卓へ根付いていきました。カンパーニャ、カラブリア、シチリアでは、オリーブオイル、にんにく、ハーブと合わせて、肉や魚の横に置かれることも多くあります。
作り置きしやすく、翌日にも味が落ち着くため、夏の食卓では冷たい副菜として重宝されます。強い色と甘い香りは、南イタリアの季節感をそのまま伝える存在です。
QUESTIONS
よくある質問
ペペローニ・アロスティティにケッパー(酢漬け・ビン詰め)を使ってもいいですか?
使えます。ただし塩漬けケッパーをケッパー(酢漬け・ビン詰め)に替えると本格度が5点下がります。塩漬けより酸味が強く塩気は弱い。水洗い不要でそのまま使えるが、塩分が少なめになるので料理の塩加減で補う。そのまま使えるが、酸味が強すぎる場合は水で軽くすすぐ。
ペペローニ・アロスティティを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計50分です(準備10分・調理40分)。
ペペローニ・アロスティティは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中2で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全5工程で、特別な設備は必要ありません。
READER REVIEWS
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