Melanzane alla Parmigiana

なすのパルミジャーナ

Melanzane alla Parmigiana(なすのパルミジャーナ)
難易度★★★★☆ 準備36分 調理1時間10分 分量4人分 地方南イタリア・ナポリ

塩をして水分を抜いたなすを揚げ、トマトソース、モッツァレラ、パルミジャーノと重ねて焼く南イタリアの豊かな野菜料理。

この料理について

南イタリアの夏の市場には、つやのあるなす、完熟トマト、バジルが山のように並びます。メランツァーネ・アッラ・パルミジャーナは、そうした季節の食材を重ねて焼く料理で、カンパーニャやシチリアを中心に広く親しまれています。

料理名はパルミジャーノを使うことに由来する説のほか、シチリア語で鎧戸の板を意味する言葉に由来するという説もあります。なすを重ねた層の姿が鎧戸に似ているためです。18〜19世紀にトマトとチーズの利用が広がる中で、現在に近い形が定着したと考えられています。

肉を使わない料理でありながら、祝いの食卓にも置かれる存在感があります。野菜、乳製品、トマトソースが層になった姿は、南イタリアの家庭料理の豊かさを象徴しています。

材料(4人分)

  • なす900g縦に7mm厚で薄切りし、塩をして水分を抜く
  • パッサータ(トマトピューレ)700ml
  • モッツァレラ250g1cm角に切り、水気を切る
  • パルミジャーノ・レッジャーノ80gすりおろす
  • バジル12枚
  • にんにく1片軽くつぶす
  • 揚げ油1000ml
  • エクストラバージンオリーブオイル30ml
  • 14g

作り方

1約45分

なすの水分を抜く

  • 1 なす900gはヘタを落とし、縦に7mm厚で薄切りにする。
  • 2 塩10gを全体に振り、ざるに並べて40分置く。

完了の目安

表面に水分が浮き、しんなり曲がる状態にする。

2約8分

チーズと香味を準備する

  • 1 モッツァレラ250gを1cm角に切り、ざるで水気を切る。
  • 2 パルミジャーノ・レッジャーノ80gをすりおろす。
  • 3 にんにく1片を軽くつぶす。
3約24分

トマトソースを作る

  • 1 鍋にエクストラバージンオリーブオイル30mlとにんにくを入れて弱火で熱する。
  • 2 香りが立ったらパッサータ700ml、塩4g、バジル4枚を加え、20分煮る。
  • 3 ソースが軽く煮詰まり、酸味が丸くなったらにんにくを取り出す。
4約8分

なすの水気を拭く

  • 1 なすの水分を流水で軽く流し、キッチンペーパーでしっかり拭く。

注意点

表面の水分が残らず、油はねしない状態にする。

5約18分

なすを揚げる

  • 1 揚げ油1000mlを170℃に熱し、なすを数枚ずつ入れる。
  • 2 両面を2〜3分揚げ、薄いきつね色で柔らかくなったら網に上げる。
6約12分

層に重ねる

  • 1 耐熱皿にトマトソース、なす、モッツァレラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、バジルを順に重ねる。
  • 2 同じ順で3層ほど作り、最後はトマトソースとパルミジャーノで終える。
7約6分

オーブンを整える

  • 1 オーブンを190℃に予熱する。

完了の目安

耐熱皿の端まで層が均一に入り、表面にチーズが薄く広がっている状態にする。

8約30分

こんがり焼き上げる

  • 1 190℃のオーブンで30分焼く。
  • 2 表面がこんがり色づき、端のソースが小さく泡立ったら取り出す。
9約10分

休ませて落ち着かせる

  • 1 10分休ませる。
  • 2 層が落ち着き、切り分けても大きく流れない状態になったら完成。
Chef Authen

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