Involtini di Pollo alla Salvia
鶏肉のセージ風味インヴォルティーニ
薄く叩いた鶏むね肉に生ハム、セージ、チーズを巻き、白ワインで蒸し焼きにするセコンド。日本で手に入りやすい鶏むね肉を、乾かさず香り高く仕上げる。
この料理について
インヴォルティーニはイタリア語で「小さな包み」を意味し、薄く伸ばした肉で具材を巻く料理の総称です。北から南まで各地に伝わり、巻く肉の種類も牛、豚、仔牛、鶏とさまざまです。共通するのは、肉を薄く仕上げて火の通りを均一にし、中の香りを外へ逃がさないという発想です。
セージ(サルヴィア)はイタリア中部、特にトスカーナとラツィオで好まれるハーブです。ローマを代表する郷土料理「サルティンボッカ」も仔牛肉とセージ、生ハムを組み合わせたもので、セージと肉の相性はイタリア料理の中で古くから認められてきました。
鶏むね肉を使うインヴォルティーニは、仔牛が手に入りにくい家庭での選択として広まりましたが、やがて独自の料理として定着します。生ハムの塩気、セージの香り、チーズのコクを巻き込むことで、鶏むね肉の淡白さが長所に変わります。
材料(4人分)
- 鶏むね肉600g観音開きにし、厚さ5mmに叩く
- 生ハム80g
- セージ(生)12枚
- フォンティーナ80g棒状に切る
- 辛口白ワイン100ml
- 無塩バター25g
- エクストラバージンオリーブオイル20ml
- 薄力粉20g表面に薄くまぶす
- 塩4g
- 黒胡椒1g
作り方
1約12分
材料を準備する
- 1 鶏むね肉600gは厚い部分から包丁を入れて観音開きにし、ラップで挟んで厚さ5mmに叩く。
完了の目安
穴が開かず、全体の厚みが揃った状態にする。
2約6分
材料を準備する
- 1 フォンティーナ80gを8本の棒状に切る。
- 2 生ハム80gは鶏肉の幅に合わせて分ける。
- 3 セージ12枚は汚れを拭く。
- 4 鶏肉に塩と黒胡椒を軽く振る。
3約10分
形を整える
- 1 鶏肉を8枚に分け、生ハム、セージ、フォンティーナをのせて端からきつく巻く。
完了の目安
巻き終わりを楊枝で留め、具が大きくはみ出していない状態に整える。
4約3分
食材を下処理する
- 1 インヴォルティーニの表面に薄力粉20gを薄くまぶし、余分な粉をはたく。
完了の目安
表面に粉が白く厚く残らない状態にする。
5約6分
材料を合わせる
- 1 フライパンにエクストラバージンオリーブオイル20mlと無塩バター15gを中火で熱し、インヴォルティーニを巻き終わりを下にして入れる。
- 2 転がしながら5分焼き、全面に薄い焼き色をつける。
6約9分
蒸す
- 1 辛口白ワイン100mlを注ぎ、蓋をして弱火で8分蒸し焼きにする。
- 2 中心まで火が入り、押すと弾力があり、流れる肉汁が透明になったら取り出す。
7約3分
形を整える
- 1 フライパンに残った煮汁へ無塩バター10gを加え、中火で1〜2分煮詰める。
完了の目安
ソースに軽いとろみがつき、艶が出たらインヴォルティーニにかけて完成。
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