Insalata di Farro
インサラータ・ディ・ファッロ
古代穀物ファッロ(スペルト小麦)を野菜と合わせたウンブリアの栄養豊富なサラダ。素朴なナッツ感のあるファッロが夏野菜の爽やかさと調和する、ランチにも向く一品。
この料理について
ウンブリア州の内陸部では、アペニン山脈の斜面にファッロの畑が広がります。二粒小麦の一種であるファッロは、古代ローマ時代から食べられてきた穀物で、山あいの農村の食卓を長く支えてきました。
インサラータ・ディ・ファッロは、夏のウンブリアで家庭料理として親しまれる穀物のサラダです。完熟トマトやバジル、オリーブオイルと合わせ、暑い季節に常温で食べられる一皿として、昼食や前菜に使われてきました。
近代には一時忘れられかけましたが、スローフード運動の中で再評価され、現在ではウンブリアらしさを示す食材として扱われています。古い穀物が現代の夏の食卓に戻ってきた例です。
材料(4人分)
- ファッロ(スペルト小麦)200g
- ミニトマト200g
- きゅうり1本
- 赤玉ねぎ1個
- フレッシュバジル1束
- EVオリーブオイル大さじ3
- レモン汁大さじ1
作り方
ファッロを茹でる
1
ファッロを水で洗い、鍋に水1Lと塩小さじ1を入れて沸騰させ、ファッロを加えて弱中火で25〜30分茹でる。芯がなくなり適度なアルデンテになったらザルにあけ、流水で冷やして水気を切る。
野菜の準備
2
ミニトマトを半分に切る。きゅうりは皮をしま目にむいて1cm角に切る。赤玉ねぎを薄切りにして水に5分さらす。
まとめる
3
大きなボウルに冷めたファッロ、トマト、きゅうり、水気を切った赤玉ねぎを入れる。EVオリーブオイルとレモン汁を加えて全体を和える。
仕上げ
4
塩で味を調え、バジルを手でちぎって加える。冷蔵庫で20分休ませてから供する。
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