AUTHENTIC RECIPE
Fritto Misto di Mare all'Adriaticaアドリア海風 魚介のフリットミスト
薄力粉だけで軽くまぶし、高温の油でカラッと揚げるアドリア海沿岸の魚介フリット。衣は厚くせず、食材の素材感を活かす。揚げたてをレモンで食べるのが流儀。
本場北イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- スルメイカ(リング切り)300g1.5cm幅のリング状に切り、よく水気を拭く
- エビ(中サイズ)300g殻を剥き、背わたを除く
- タラの小切り(または白身魚のぶつ切り)300g3cm角に切る
- 薄力粉200g衣は薄くまぶすだけ。溶かない
- ピーナッツ油(揚げ油)1L180-185℃に熱する
- レモン2個
作り方
魚介を下処理する
- 1 イカを1.5cm幅のリング状に切る。
- 2 エビは殻を剥き、背わたを除く。
- 3 タラを3cm角に切る。
- 4 全ての魚介をキッチンペーパーでしっかり水気を拭く。
注意点
水分が残ると衣がベタつくので、しっかり拭き取る。
粉をまぶす
- 1 薄力粉をバットに広げる。
- 2 魚介を入れて全体にまんべんなくまぶし、余分な粉を払う。
魚介を揚げる
- 1 油を180℃に熱する。
- 2 タラなど厚みのある食材から先に揚げ始め、次にイカ、最後にエビの順で小分けにして揚げる。
完了の目安
各食材が薄い金色になったら取り出す。
注意点
小分けにして揚げ、油温が下がらないようにする。
油を切って提供する
- 1 揚がった食材を網に立てかけてよく油を切る。
- 2 揚げたてにレモンを絞って提供する。
INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
アドリア海風 魚介のフリットミストは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
タラの小切り(または白身魚のぶつ切り)の代わりに
アジのフィレ
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
脂が多めだが食感は良い
薄力粉の代わりに
米粉
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
よりサクサクになるが本場の食感とは若干異なる
この料理について
アドリア海沿岸の食堂には、夏の夕方になると「フリット・ミスト・ディ・マーレ」の香りが漂います。小エビ・イカのリング・小魚・軟体動物。その日の漁と季節が決める「偶然の取り合わせ」が、この料理の特徴です。
アドリア海風フリット・ミストの特徴は、衣の薄さにあります。小麦粉か、より細かいセモリナ粉を薄くまとわせ、高温の油でさっと揚げる。衣が厚すぎると素材の風味が隠れてしまうため、薄く仕上げるのが基本です。
「フリット・ミストは油の温度が全てだ」とリミニの職人は言います。一度に少量ずつ、高温を維持しながら揚げることで、カリッとした仕上がりになります。
QUESTIONS
よくある質問
アドリア海風 魚介のフリットミストにアジのフィレを使ってもいいですか?
使えます。ただしタラの小切り(または白身魚のぶつ切り)をアジのフィレに替えると本格度が5点下がります。脂が多めだが食感は良い。
アドリア海風 魚介のフリットミストに米粉を使ってもいいですか?
使えます。ただし薄力粉を米粉に替えると本格度が5点下がります。よりサクサクになるが本場の食感とは若干異なる。
アドリア海風 魚介のフリットミストを失敗せずに作るコツはありますか?
つまずきやすいのは次の点です。水分が残ると衣がベタつくので、しっかり拭き取る。小分けにして揚げ、油温が下がらないようにする。
アドリア海風 魚介のフリットミストを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計40分です(準備20分・調理20分)。
アドリア海風 魚介のフリットミストは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中2で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全4工程のうち仕上がりを左右するのは「魚介を下処理する」「魚介を揚げる」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。
READER REVIEWS
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次の週末は、コース料理を家で。
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