Cotoletta alla Milanese

ミラノ風仔牛カツレツ

Cotoletta alla Milanese(ミラノ風仔牛カツレツ)
難易度★★★★☆ 準備25分 調理18分 分量2人分 地方北イタリア・ミラノ

仔牛の骨付きロースを卵とパン粉で包み、澄ましバターで黄金色に揚げ焼きするミラノの名物料理。

この料理について

ミラノの食文化には、仔牛肉、バター、米を中心にした北イタリアらしい豊かさがあります。コトレッタ・アッラ・ミラネーゼは、その中でも特に知られる肉料理で、骨付き仔牛ロースにパン粉をまとわせて焼き上げる一皿です。

中世のミラノにあった「lombolos cum panitio(パン粉をまとわせたロース肉)」という記録が起源として語られることがあります。オーストリアのウィンナー・シュニッツェルとの関係もしばしば論じられ、19世紀のハプスブルク支配を背景に、北イタリアと中欧の食文化の近さを示す料理でもあります。

日本では「ミラノ風カツレツ」として広まりましたが、現地では家庭料理であり、リストランテの定番でもあります。都市ミラノの洗練と、ロンバルディアの乳製品文化が重なった料理です。

材料(2人分)

  • 仔牛骨付きロース700g2枚。厚さ2〜3cmで、骨まわりの余分な筋を整える
  • 2個
  • 細かいパン粉120g
  • 澄ましバター160g
  • 5g
  • レモン1個くし形に切る

作り方

1約8分

肉の厚みを整える

  • 1 仔牛骨付きロース700gは骨まわりの余分な筋を整え、肉の厚い部分を軽く叩いて厚みを均一にする。
  • 2 表面の水分を拭き、塩を薄く振る。
2約5分

衣と付け合わせを準備する

  • 1 レモン0.5個はくし形に切る。
  • 2 卵2個を浅い皿に割り、白身が切れるまでよく溶く。
  • 3 細かいパン粉120gを別の皿に広げる。
3約6分

パン粉を密着させる

  • 1 仔牛骨付きロースを卵にくぐらせ、細かいパン粉を全体にまぶす。

完了の目安

手のひらで軽く押さえ、衣が均一に密着し、厚い塊がない状態にする。

4約5分

澄ましバターを温める

  • 1 広いフライパンに澄ましバター160gを入れ、中火で170℃まで温める。

完了の目安

パン粉を少量落とすと細かい泡が立ち、すぐ黄金色になり始めたら次へ。

5約10分

黄金色に揚げ焼きする

  • 1 仔牛骨付きロースを入れ、スプーンで澄ましバターをかけながら片面4〜5分ずつ揚げ焼きにする。
  • 2 衣が均一な黄金色になり、肉の中心がほんのり弾力を持ったら引き上げる。
6約4分

休ませて盛り付ける

  • 1 網に上げて3分休ませる。

完了の目安

衣の表面がカリッと乾き、余分な油が落ちたら皿に盛る。

レモンを添えて完成。

Chef Authen

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