AUTHENTIC RECIPE

Cotoletta alla Milaneseコトレッタ・アッラ・ミラネーゼミラノ風仔牛カツレツ

合計
43分
難易度
★★★☆☆
分量
2人分
  • 準備 25分
  • 調理 18分
Cotoletta alla Milanese(ミラノ風仔牛カツレツ)
難易度★★★☆☆ 準備25分 調理18分 分量2人分 地方北イタリア・ミラノ

仔牛の骨付きロースを卵とパン粉で包み、澄ましバターで黄金色に揚げ焼きするミラノの名物料理。

ミラノで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(2人分)

100本格度
2

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作り方

1約8分

肉の厚みを整える

  • 1 仔牛骨付きロース700gは骨まわりの余分な筋を整え、肉の厚い部分を軽く叩いて厚みを均一にする。
  • 2 表面の水分を拭き、塩を薄く振る。
2約5分

衣と付け合わせを準備する

  • 1 レモン0.5個はくし形に切る。
  • 2 卵2個を浅い皿に割り、白身が切れるまでよく溶く。
  • 3 細かいパン粉120gを別の皿に広げる。
3約6分

パン粉を密着させる

  • 1 仔牛骨付きロースを卵にくぐらせ、細かいパン粉を全体にまぶす。

完了の目安

手のひらで軽く押さえ、衣が均一に密着し、厚い塊がない状態にする。

4約5分

澄ましバターを温める

  • 1 広いフライパンに160gを入れ、中火で170℃まで温める。

完了の目安

パン粉を少量落とすと細かい泡が立ち、すぐ黄金色になり始めたら次へ。

5約10分

黄金色に揚げ焼きする

  • 1 仔牛骨付きロースを入れ、スプーンでをかけながら片面4〜5分ずつ揚げ焼きにする。
  • 2 衣が均一な黄金色になり、肉の中心がほんのり弾力を持ったら引き上げる。
6約4分

休ませて盛り付ける

  • 1 網に上げて3分休ませる。
  • 2 衣の表面がカリッと乾き、余分な油が落ちたら皿に盛る。
  • 3 レモンを添えて完成。

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ミラノの街並み・風景
Milanoミラノ 写真:JasonParis from Toronto, Canada · CC BY 2.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

ミラノでは、仔牛肉とバターと米がよく使われます。中でもよく知られた肉料理がコトレッタ・アッラ・ミラネーゼで、仔牛のロースにパン粉をまとわせて焼き上げます。

中世のミラノにあった「lombolos cum panitio(パン粉をまとわせたロース肉)」という記録が、起源として語られることがあります。オーストリアのウィンナー・シュニッツェルとの関係もよく論じられます。19世紀にはミラノがハプスブルク家の支配を受けた時期があり、この料理にも北イタリアと中欧の食文化の近さが表れています。

ミラノでは家庭でも作られ、リストランテの品書きにも定番として載ります。日本には「ミラノ風カツレツ」の名で広まりました。

代わりに使える食材

仔牛骨付きロースCostolette di vitello

  • 仔牛ロース(骨なし)本格度: -5 pts

    骨まわりの香りは弱まるが、肉質は近い。

    工程1・3・5:成形を丸く整える

  • 豚骨付きロース本格度: -10 pts

    仔牛の繊細さは弱まるが、日本で手に入りやすく満足感がある。

    工程1・3・5:中心まで火を通すため焼き時間を片面1〜2分延ばす

細かいパン粉Pangrattato

  • 生パン粉本格度: -5 pts

    衣が厚く軽い食感になる。細かく砕いて使う。

    工程2・3:手で細かくしてから使う

澄ましバターBurro chiarificato

  • 無塩バターとオリーブオイル半量ずつ本格度: -10 pts

    バター香は出るが、焦げやすく香りが重くなる。

    工程4・5:火加減をやや弱める

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