Cipolle Borettane in Agrodolce
チポッレ・ボレッターネ・イン・アグロドルチェ
ボレッターネ種の小玉ねぎをバターとバルサミコで甘酸っぱく煮詰めたエミリア地方の伝統前菜。肉のアンティパストとしてもデリカテッセン食材としても使われる。
この料理について
エミリア=ロマーニャ州のパルマとレッジョ・エミリアの間に広がる平野では、ボレッターネと呼ばれる平たい小玉ねぎが栽培されています。チポッリーネ・イン・アグロドルチェは、この地域の玉ねぎとバルサミコ酢の文化が結びついた料理です。
甘酸っぱい味わいを意味するアグロドルチェは、イタリア各地に見られる調味の考え方です。エミリアでは、モデナやレッジョ・エミリアのバルサミコ酢と結びつき、肉料理やサルーミの横に置ける小さな副菜として親しまれてきました。
前菜としてもコントルノとしても使えるため、食卓の隙間を埋める便利な料理でもあります。保存性のある小玉ねぎを、地域の調味料で華やかにする、エミリアらしい実用と豊かさが同居しています。
材料(4人分)
- ボレッターネ玉ねぎ(または小玉ねぎ)500g
- バター30g
- バルサミコ酢(モデナ産)60ml
- 砂糖大さじ1
- ローリエ2枚
- 塩1つまみ
作り方
下茹でと皮むき
小玉ねぎを沸騰した湯で2分下茹でする。ザルにあけ、根元に十字の切り込みを入れてから皮をつるりと剥く。皮をむく際に形が崩れないよう丁寧に。
炒める
フライパンにバターを中火で溶かし、玉ねぎを加えて全面を3〜4分転がしながら軽くきつね色になるまで炒める。
煮込む
バルサミコ酢、砂糖、ローリエを加え、弱火で蓋をして20分煮る。途中で玉ねぎを1〜2回転がす。
グラッセに仕上げる
蓋を外し、中火に上げてタレが半量になるまで5〜8分煮詰める。玉ねぎにつやつやとした飴色のグラッセがかかった状態が完成。
仕上げ
塩で味を調え、ローリエを取り出す。常温または冷製で供する。翌日の方が味がなじんで美味しい。
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