AUTHENTIC RECIPE
Cipolle al Forno玉ねぎの丸ごとオーブン焼き
玉ねぎを丸ごとオーブンで長時間焼き、甘みを最大限に引き出すエミリア・ロマーニャの付け合わせ。飴色に変わった玉ねぎは甘さと深みが凝縮する。
本場北イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(2人分)
- 玉ねぎ(大)2個皮ごと使う
- オリーブオイル(EVO)30ml
- バルサミコ酢20ml
- タイム(生)3枝
- 塩1少々
作り方
オーブンを整える
- 1 オーブンを180℃に予熱する。
- 2 玉ねぎは皮をつけたまま洗い、水気を拭く。
食材を下処理する
- 1 玉ねぎにオリーブオイルを塗り、塩をふる。
- 2 アルミホイルで包む。
焼き上げる
- 1 180℃のオーブンで60〜70分焼く。
完了の目安
竹串がすっと通れば完成。
休ませて落ち着かせる
- 1 粗熱が取れたら皮を剥き、玉ねぎにタイム・バルサミコ酢・オリーブオイルをかけて供する。
この料理について
エミリア・ロマーニャの農村では、パンを焼いたかまどの余熱を野菜にも使う習慣がありました。チポッレ・アル・フォルノは、その台所の記憶を残す玉ねぎのコントルノです。肉やサルーミ、熟成チーズが豊かな地域で、甘く焼いた玉ねぎは食卓に穏やかな甘みを添えてきました。
この地方では、玉ねぎのような身近な野菜にもバルサミコ酢やハーブを合わせ、土地の調味料と結びつけて食べます。特別な日の料理というより、寒い季節の家庭料理やオーブン料理の横に自然に並ぶ副菜です。
現在でも、ボローニャ周辺の家庭料理やトラットリアでは、ロースト肉やグリル料理の相手として供されます。丸ごと焼いた玉ねぎは、エミリアの豊かな食文化の中で、派手な主役を受け止める静かな甘みの役割を担っています。
QUESTIONS
よくある質問
玉ねぎの丸ごとオーブン焼きを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
2人分で合計1時間5分です(準備5分・調理1時間)。
玉ねぎの丸ごとオーブン焼きは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中1で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全4工程で、特別な設備は必要ありません。
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