AUTHENTIC RECIPE

Carciofi alla Romanaアーティチョークのローマ風煮込み

Carciofi alla Romana(アーティチョークのローマ風煮込み)
難易度★★☆☆☆ 準備20分 調理30分 分量2人分 地方中部イタリア・ローマ

アーティチョークをミント・ニンニク・イタリアンパセリで詰めてオリーブオイルと白ワインで蒸し煮にするローマの春の味。

本場中部イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(2人分)

2
  • アーティチョーク(マンモラ種)4個外葉を取り除き、先端1/3を切り落とし、レモン水に浸ける
  • メンタッチョ(またはペパーミント)10枚みじん切り
  • イタリアンパセリ5枝みじん切り
  • にんにく2片みじん切り
  • エクストラバージン・オリーブオイル80ml
  • 白ワイン100ml
  • 1少々

作り方

1約15分

アーティチョークを下処理する

  • 1 アーティチョーク4個の外葉を取り除く。
  • 2 先端1/3を切り落とす。
  • 3 茎の皮をむいて3cm程度残す。
  • 4 作業中はレモン水に浸ける。

注意点

手が黒くなるためゴム手袋を推奨。切った面はすぐにレモン水に浸けること。

2約5分

ハーブペーストを作る

  • 1 メンタッチョ10枚をみじん切りにする。
  • 2 パセリ5枝をみじん切りにする。
  • 3 にんにく2片をみじん切りにする。
  • 4 刻んだ香草・にんにく・塩ひとつまみ・オリーブオイル小さじ2を混ぜてペーストにする。
3約5分

ペーストを詰める

  • 1 アーティチョークの葉の間を指で広げる。
  • 2 ハーブペーストを葉の間に詰め込む。
4約2分

煮込みの形を整える

  • 1 深い鍋にアーティチョークを頭を下・茎を上にして立てて並べる。
5約30分

蒸し煮にする

  • 1 残りのオリーブオイル・白ワイン100ml・水100mlを鍋に注ぐ。
  • 2 蓋をして中火で5分加熱する。
  • 3 弱火に落として25分蒸し煮にする。

完了の目安

茎に竹串を刺してすっと通れば次へ。

6約2分

煮汁ごと皿に盛る

  • 1 竹串で茎の柔らかさを確認する。
  • 2 煮汁ごと皿に盛る。

完了の目安

竹串がすっと通れば完成。

INGREDIENT OPTIONS

手に入る食材で、本格の輪郭を保つ

アーティチョークのローマ風煮込みは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。

アーティチョーク(マンモラ種)の代わりに

グローブアーティチョーク(輸入缶詰)

代わりに使える食材 · 本格度 -20点

蒸し煮の工程が不要になるが風味が大幅に落ちる

生の下処理・詰め物・蒸し煮を省き、水気を切った缶詰アーティチョークをハーブペーストと和える

この料理について

ローマの春は、カルチョーフィが市場に並ぶところから始まります。3月から5月にかけて出回る丸みのあるマンモラ種は、ラツィオの春を代表する野菜で、家庭の台所にもトラットリアの黒板メニューにも季節のしるしとして登場します。

カルチョーフィ・アッラ・ロマーナは、ローマの家庭料理として親しまれてきたアーティチョークの蒸し煮です。揚げて花のように開かせるカルチョーフィ・アッラ・ジュディアとは対照的に、こちらはより家庭的で穏やかな表情を持ちます。

温かいまま供されることも、少し冷まして前菜やコントルノとして食べられることもあります。春のローマでは、仔羊料理や魚料理の横に置かれ、季節の苦みとハーブの香りで食卓に軽さを添える一皿として受け継がれています。

QUESTIONS

よくある質問

アーティチョークのローマ風煮込みにグローブアーティチョーク(輸入缶詰)を使ってもいいですか?

作れますが、アーティチョーク(マンモラ種)をグローブアーティチョーク(輸入缶詰)に替えると本格度が20点下がります。蒸し煮の工程が不要になるが風味が大幅に落ちる。生の下処理・詰め物・蒸し煮を省き、水気を切った缶詰アーティチョークをハーブペーストと和える。

アーティチョークのローマ風煮込みを失敗せずに作るコツはありますか?

つまずきやすいのは次の点です。手が黒くなるためゴム手袋を推奨。切った面はすぐにレモン水に浸けること。

アーティチョークのローマ風煮込みを作るのにどれくらい時間がかかりますか?

2人分で合計50分です(準備20分・調理30分)。

アーティチョークのローマ風煮込みは家庭で作るのが難しいですか?

難易度は5段階中2で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全6工程のうち仕上がりを左右するのは「アーティチョークを下処理する」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。

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