AUTHENTIC RECIPE
Caponataシチリア風野菜のカポナータ
なすをベースに、ケッパー・オリーブ・トマト・松の実を甘酢で煮込むシチリアの定番前菜。アグロドルチェ(甘酸っぱい)が特徴。常温または翌日が美味。
本場イタリア島嶼部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- なす3本2cm角に切る
- セロリ3茎2cm幅に切る
- グリーンオリーブ(種なし)80g
- ケッパー(塩漬け)30g
- ホールトマト缶200g
- ワインビネガー60ml
- 砂糖20gアグロドルチェ(甘酸)の調整
- エクストラバージン・オリーブオイル80ml
- 松の実30g
- レーズン30g
作り方
材料を準備する
- 1 なすを2cm角に切る
- 2 セロリを2cm幅に切る
揚げる
- 1 フライパンにオリーブオイル60mlを熱し、なすを中火で揚げ焼きにする。
- 2 全面きつね色になったら(約10分)取り出してペーパータオルで油を切る。
香味を炒める
- 1 同じフライパンにオリーブオイル20mlを足し、セロリを中火で炒める。
- 2 しんなりしたらオリーブ・ケッパー・ホールトマト(手でつぶして)を加えて10分煮込む。
仕上げにまとめる
- 1 ワインビネガー60mlと砂糖20gを加えて混ぜ、2〜3分煮て甘酸っぱく味を調える(アグロドルチェ)。
完了の目安
酸味と甘みのバランスが取れたら次へ。
仕上げにまとめる
- 1 なす・松の実・レーズンを加えて優しく混ぜる。
- 2 常温で冷ます。
- 3 翌日が一番おいしい。
この料理について
パレルモの市場、バッラロを歩くと、あちこちの露店にナスが積み上げられています。シチリアの夏野菜の豊かさを凝縮したカポナータは、この島の食文化の複雑さを反映した料理です。アラブ、ノルマン、スペイン、フランス——シチリアを支配した民族の数だけ食文化の層が積み重なり、カポナータの甘酸っぱい味わいにもその歴史が映っています。
ナス、セロリ、オリーブ、ケッパー、トマト。材料を見ると地中海の食材が総動員されています。アグロドルチェ(甘酸っぱい)と呼ばれる味付けは、砂糖と酢を使うアラブ料理の影響を受けたもので、中世のシチリアにまでさかのぼります。
カポナータは作りたてより、一日置いて素材が馴染んだ状態で供されます。シチリアの家庭では週の初めに大量に作り、数日かけて食べるのが習慣です。
QUESTIONS
よくある質問
シチリア風野菜のカポナータを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計50分です(準備20分・調理30分)。
シチリア風野菜のカポナータは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中2で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全5工程で、特別な設備は必要ありません。
READER REVIEWS
ユーザーレビュー
この料理を作った感想を教えてください
評価ありがとうございます。確認後に公開されます。
次の週末は、コース料理を家で。
すべての皿が、いちばんおいしい瞬間に。
作りたい料理を選んだら、買い物も当日の段取りもChef Authenにおまかせ。タベリアのアプリが、前菜からメインまで、あなたのキッチンでひとつのコースに仕上げます。
- 買い物をひとつに献立と代替後の材料から、チェックできる買い物リストを自動作成
- 段取りをひとつに待ち時間や火入れを組み合わせ、全料理の工程を一本のタイムラインに
- レシピの先まで、答える火加減の見極めもアレンジの相談も、調理中の疑問にChef Authenが具体的な判断基準で回答