Budino al Cioccolato

チョコレートのブディーノ

Budino al Cioccolato(チョコレートのブディーノ)
難易度★★☆☆☆ 準備12分 調理15分 待ち時間3時間 分量4人分 地方中部イタリア・ローマ / 全国区

牛乳・生クリーム・ダークチョコレート・コーンスターチで作るイタリアのチョコレートプリン。ゼラチンを使わずコーンスターチで固めることで、ムースより濃厚でクレームより軽い独特のなめらかさが生まれる。冷やすだけで完成するイタリア家庭の定番ドルチェ。

この料理について

ブディーノ・アル・チョコラートは、特定の一地方よりもイタリア全土の家庭に根づいた食後菓子です。北の都市部でも南の家庭でも、日曜日の昼食後や子どものいる食卓で、小さなグラスやラメキンに入れて冷蔵庫から出されます。豪華な菓子店のショーケースより、家の冷蔵庫の中にあることが似合うドルチェです。

ブディーノという言葉は、イタリア語でプリン状の菓子を広く指します。チョコレート味はその中でも最も親しまれた定番で、暑い季節には冷たい締めの一品として、寒い季節には濃いチョコレートの慰めとして食卓に置かれます。作ってすぐ食べる菓子ではなく、冷蔵庫で待つ時間まで含めて、家庭の一日の流れに組み込まれています。

現在のイタリアでは、スーパーの冷蔵棚に市販のブディーノが並び、家庭版と工業製品が同じ名前で共存しています。それでも、食後に家で冷やしておいた器を出す行為には、既製品では代えにくい親密さがあります。ブディーノ・アル・チョコラートは、特別な日の大作ではなく、普通の日を少し丁寧に終えるための菓子です。

材料(4人分)

  • 全乳500ml
  • 生クリーム(乳脂肪35%以上)100ml
  • ダークチョコレート(65〜70%)150g細かく刻む
  • 砂糖80g
  • コーンスターチ40gゼラチンや寒天は使わない。コーンスターチが独特のなめらかな質感を作る
  • バター(無塩)20g仕上げに加えることで艶とコクが出る
  • バニラエッセンス3ml
  • 1g
  • 純cocoa(無糖)10g仕上げ用

作り方

1約5分

チョコと粉類を準備する

  • 1 ダークチョコレート150gを細かく刻む。
  • 2 別のボウルに砂糖80g・コーンスターチ40g・塩1gを合わせてよく混ぜる。

完了の目安

均一に混ざれば次へ。

2約5分

牛乳を温める

  • 1 小鍋に全乳500ml・生クリーム100ml・バニラエッセンス3mlを入れて中火で温める。
  • 2 縁がふつふつしてきたら火から外す。

完了の目安

縁がふつふつしてきたら次へ。

注意点

沸騰させない。

3約3分

混ぜ合わせる

  • 1 砂糖・コーンスターチの混合に温めた牛乳を少量ずつ加えながら泡立て器でよく混ぜる。
  • 2 全量混ぜ合わせたら鍋に戻して中火にかける。

完了の目安

ダマがなく均一に混ざれば次へ。

注意点

一気に加えるとダマができる。少量ずつ加える。

4約7分

とろみをつけチョコを溶かす

  • 1 絶えず泡立て器でかき混ぜながら中火で加熱する。
  • 2 ぷっくりした気泡が立ったら火を止める。
  • 3 刻んだチョコレート150gとバター20gを加えてよく混ぜ完全に溶かす。

完了の目安

3〜5分。ぷっくりとした気泡が立てば火を止める。チョコとバターが完全に溶けたら次へ。

注意点

絶えずかき混ぜる。底が焦げやすい。

5約5分

型に注ぐ

  • 1 4つのグラスまたはラメキンに均等に注ぐ。
  • 2 表面にラップを密着させる。
  • 3 粗熱を取る。

完了の目安

表面に膜が張らず、容器が熱くなくなれば次へ。

注意点

ラップを密着させないと表面に膜が張る。

6約3時間

冷蔵庫で固める

  • 1 冷蔵庫で最低3時間冷やす。

完了の目安

最低3時間。中心まで冷え、表面がゆっくり震える程度に固まれば次へ。

7約2分

ココアを振る

  • 1 食べる直前に純cocoa10gを茶こしで表面に振る。
Chef Authen

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