AUTHENTIC RECIPE
Bruschetta con Funghiブルスケッタ・コン・フンギ
ポルチーニや混合きのこをにんにく・タイムで炒め、焼きたてのブルスケッタにのせる。きのこの香りとオリーブオイルが渾然一体となる秋の前菜。
本場中部イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- 混合きのこ(ポルチーニ、エリンギ、マッシュルーム)400g
- カントリーブレッド8スライス
- にんにく3片
- フレッシュタイム4枝
- イタリアンパセリ大さじ2
- EVオリーブオイル大さじ4
- 塩1つまみ
作り方
きのこの下準備
- 1 きのこは根元の硬い部分を取り除き、大きいものは縦に4等分に割く。
- 2 マッシュルームは4等分に切る。
- 3 きのこは水洗いせず、湿らせた布で汚れを拭く。
- 1 フライパンにEVオリーブオイル大さじ3を強火で熱し、にんにく(潰したもの)を入れて30秒炒める。
- 2 にんにくがきつね色になったら取り出す。
きのこを炒める
- 1 同じフライパンにきのこを加え、触らずに2分焼きつける。
- 2 水分が出てきたら中強火で飛ばしながら炒め、全体が色づくまで合計5〜6分炒める。
- 3 タイムを加えて1分炒め合わせ、塩で味を調える。
パンを焼く
- 1 パンをグリルまたはトースターで両面こんがり焼く。
- 2 熱いうちに切ったにんにくの断面でパン表面を軽くこすり香りをつける。
仕上げ
- 1 パンの上にきのこをたっぷりのせ、刻んだパセリを散らし、EVオリーブオイルをひとたらしして供する。
INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
ブルスケッタ・コン・フンギは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
イタリアンパセリの代わりに
縮葉パセリ(普通のパセリ)
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
イタリアンパセリより香りが穏やかで少し苦みがある。彩りは同じだが風味はやや劣る。仕上げにたっぷり使うと差が縮まる。
スーパーの野菜コーナーで必ず見つかる。
この料理について
トスカーナの秋は茸の季節です。丘陵地や森の近くでは、ポルチーニをはじめとする茸が市場や家庭の食卓に現れ、秋の前菜としてブルスケッタ・コン・フンギが親しまれてきました。
焼いたパンに茸をのせる料理は、トスカーナのパン文化とも深く結びついています。素朴なパンが、茸の香りやオリーブオイルを受け止め、森の収穫をそのまま前菜に変えます。
現在では乾燥ポルチーニや栽培茸を使って一年中作ることもできますが、本来の背景にあるのは秋の森と市場です。短い季節の香りをパンにのせる、トスカーナらしい簡潔な料理です。
QUESTIONS
よくある質問
ブルスケッタ・コン・フンギに縮葉パセリ(普通のパセリ)を使ってもいいですか?
使えます。ただしイタリアンパセリを縮葉パセリ(普通のパセリ)に替えると本格度が5点下がります。イタリアンパセリより香りが穏やかで少し苦みがある。彩りは同じだが風味はやや劣る。仕上げにたっぷり使うと差が縮まる。
ブルスケッタ・コン・フンギを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計25分です(準備10分・調理15分)。
ブルスケッタ・コン・フンギは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中2で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全5工程で、特別な設備は必要ありません。
READER REVIEWS
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