Bagna Cauda
バーニャカウダ
にんにく・アンチョビ・オリーブオイルを弱火でゆっくり溶かしたピエモンテの温かいディップ。生野菜や焼き野菜をつけて食べる秋冬の共有料理。
この料理について
バーニャ・カウダとはピエモンテ方言で「温かいソース」を意味します。もともとは秋のぶどう収穫期に農作業者たちが野菜とともに囲んだ鍋料理で、南フランス産の塩漬けアンチョビとピエモンテの新物ニンニクが主役でした。専用の素焼きの器「フジョット」で食卓で温めながら食べるスタイルは、社交性と温かみを大切にするピエモンテの食文化そのものです。
本物のバーニャ・カウダにはミルクで煮るかどうか、バターを入れるかどうかなど地域・家庭ごとの流儀があります。ただし共通するのは、にんにくを長時間弱火にかけ、刺激臭を飛ばして甘く柔らかくすること——これが何より肝心です。
材料(4人分)
- にんにく100g薄切りにして牛乳で下茹ですると臭みが抜ける
- アンチョビ(塩漬け)100g塩を落として骨を除く
- エクストラバージン・オリーブオイル150ml
- バター30g仕上げに加えてまろやかにする(任意)
- 牛乳200mlにんにくの下茹で用
- 季節の野菜(カルドン・カブ・パプリカ・にんじん等)600gスティック状に切る
作り方
1約15分
にんにくを下茹でする
- 1 にんにく100gを薄切りにする。
- 2 牛乳200mlに入れて弱火で15分茹でる。
- 3 牛乳を捨ててにんにくをすり潰してペースト状にする。
完了の目安
にんにくが柔らかくなり、牛乳が白濁してきたら次へ。
注意点
焦がさないよう弱火を保つこと。
2約3分
ソースを温める
- 1 小鍋にオリーブオイル150mlを入れる。
- 2 にんにくペーストを加える。
- 3 アンチョビ100g(塩を落とし骨を除いたもの)を加える。
3約25分
アンチョビを溶かす
- 1 極弱火にかける。
- 2 木べらでアンチョビを溶かしながら20〜25分じっくり混ぜる。
完了の目安
アンチョビが完全に溶けてなめらかなソースになれば次へ。
注意点
絶対に焦がさないこと。焦げると苦みが出て台無しになる。
4約2分
バターで仕上げる
- 1 バター30gを加えて混ぜる。
- 2 火から下ろす。
完了の目安
バターが溶けてソースが均一にまろやかになれば完成。
5約2分
供する
- 1 保温器具に移して温かいまま供する。
- 2 野菜をつけながら食べる。
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